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ゆるく、ながく。好きな仕事を。

今日はオンラインで、ご自身で会社を経営されているとあるクリエイティブディレクターの女性のお話を聞くことができた。

お話を聞いていると、とにかく毎日のように仕事をしているらしい。

けれど彼女の目はこれからやりたいことに溢れる未来を見ているようで、キラキラしていた。

なぜ彼女にはこんなにもバイタリティがあるのか不思議に感じたが、お話を聞くにつれ、彼女にはいい意味での子どもらしさがあるからじゃないかと気付いた。

私自身は、やりたいことは何かとか、何をやったらうまくいくかとかそういうことを考えがちである。

特に社会人になってからその思考がよく頭をよぎるようになった。

私も5歳ぐらいの頃は、やりたいことや上手くいく可能性なんて考えず、とりあえず目の前にやってみたいことが現れたら飛び込んでいたのだろう。
今ではその感覚を忘れ、理屈っぽくなってしまう部分がある。

しかし彼女には、いい意味での子どもらしさが残っていると感じた。

10個ほどの事業を掛け持ちでしているという彼女。
もちろん事業なのですべてを見切り発車にできるわけではないだろう。
しかしそのすべての仕事に関してまず第一に、彼女が心からそれをやりたいと思う気持ちが垣間見えた。

そこに理屈などは感じなかったし、彼女自身も自分がやってみたいと思えることじゃないとできないみたいなことを言っていたし。

だから仕事と好きの境界が曖昧になり、忙しいとはいえどそれを楽しめるという良いサイクルが生まれるのだろう。

子ども心を忘れない。
一番簡単なように見えて実は難しい、私が最も見習わなければならないポイントだと感じた。


あと、彼女のお話の中で心に残った言葉がひとつ。

「持続可能性」

ゆるくでも、続けることが大事だということ。

私も最近、何かを始める際のスタートダッシュが速いほど減速しやすいなぁと感じていたので、まさにそれを言い当ててくださったみたいだった。

彼女がいくら仕事を好きで頑張れるからといえ、疲れる時は疲れるだろう。

けれど彼女が仕事を続けてこられたのは、彼女なりの適度なペースというものを見つけているからだと思う。

継続が大事だというのは耳が痛くなるくらい聞いてきたが、物事に対するスピード感や温度みたいなものを緩く保ち続けることが継続のカギなのかなと今回のお話を聞いて感じた。

まずは30日間何かをやってみようと言っていたので私もあることを30日間やってみようと思う。

そこで、しんどくなったらやめるのではなく、その物事に対する温度感が間違っていたのだと捉えて少し熱を下げること。
あとは飽きちゃいそうになったら少し味変するなどして楽しんで続けてみようと思う。


まだまだ他にも新たな気付きや改めての気付きがたくさんあり、とても良い時間だった。

あとは話の内容の以前に、楽しそうに自分の仕事について話をする彼女を見て純粋に元気が出た!!
彼女のように、好きな仕事を創造して、周りの人も自然と笑顔にできちゃう人が理想だ。

明日からも色々がんばるぞ~。



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