立夏
5/5~5/20頃、二十四節気は「立夏(りっか)」でした。
ついに暦の上では夏。
ですが肌寒い日が多かった印象です。冬物のパジャマを着て寝ていた日もありました。
蛙始鳴 (かわずはじめてなく)
5/5~5/9頃
野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃です。
小学校の中庭には池があって、ヒキガエルが住んでいました。
ちょうどこの時期くらいに卵から孵化して子ヒキガエルたちが産まれてきます。
指の爪くらいのサイズでかわいらしいんですよ。
ただ、おびただしい数の子どもが産まれるんです。
池付近の道はカエルの赤ちゃんで敷き詰められ、すべてを避けて歩くことはほぼ不可能。嫌でも踏みつぶしてしまいます。
わたしは意図せず命を殺めることに心が痛むので、その時期はあえて地面を見ずに歩くようにしていました。ごめんねカエルたち……。
蚯蚓出 (みみずいずる)
5/10~5/14頃
冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃です。
考えたことがなかったのですが、ミミズって冬眠するんですね。
変温動物なので気温の低下とともに代謝も下がり活動しなくなり、冬眠状態になります。
種類によっては冬眠せず寒くなると命を落とすものもいるようです。
最近、友人の畑にときどきお手伝いに行くようになりました。
そのうちわが家も田舎に引っ越したら畑をやろうと思っているので、今のうちから学んだり方法を試せたりできるとのことでたいへん助かっています。
調べていたら自然農法という、肥料や薬を使わない農法があるんですね。
いろいろしなくても土の状態はよくなり、おいしい作物が取れるようになるようです。
すてきなYouTubeチャンネルを見つけまして、参考に見ているので貼っておきます。
言われてみれば、わたしがジョギングしている河川敷の土手は、人間の手が入っていませんがとても豊かな土壌です。
ミミズもたくさんいて、春になるとツクシやノビルなど食べられる植物がたくさん生えるので、近所の方がしばしば摘みに来ていたりします。
微生物がどれだけいるかは目視では確認できませんが、ミミズは見えるので、ミミズがある程度いたらよい土壌なんだなぁという指標になりそうですね。
竹笋生 (たけのこしょうず)
5/15~5/20頃
タケノコが土から顔をのぞかせる頃です。
母方は農家で、竹林も保有しています。
子どものころはよくタケノコを掘り返していただいていました。
ちょっと成長するともう硬くておいしくないので、土がもりっとしてまだほとんど隠れてるでしょ!くらいの子がねらい目なんですよね。
しかしそれを見つけるのは至難の業……。
わたしはなかなか場所がわかりませんでした。
祖父と一緒に竹やぶに入って、見つけてもらうのが早かったです。長年の経験でどこに生えるかわかるんでしょうね。プロはすごいです。
今までイラストはClipStudioで描いていたのですが、今年に入ってからPhotoshopでも絵を描くようになりました。
なかなか自分らしい表現ができずに苦戦していたのですが、GWに少し時間を取ってブラシの設定などをいじくりまわしていたら、しっくりくるものができました。
みみずいずるからはこの設定で描いてみています。
この調子でいい絵が描けるように精進です。
ここ2週間ほど、暑くなったり寒くなったりの気温の変化が激しかったように感じます。
からだが疲れてしまって、たくさんねむっても疲れが取れずぐったりする日が多いです。
こういうときは特に、胃腸をいたわってあげることがだいじですね。
冷たいものや味の濃いものを控えて、腹八分目で過ごしましょう。
みなさまもご自愛ください。
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