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日本財団、フリーランスを経て、デジリハのアジア担当として奔走しています
約10年間の日本財団勤務後、フリーランスとして、いくつかのソーシャルプロジェクト等に携わってきました。そのなかで、主におもちゃ美術館では地方の新規美術館構想計画のPMとしてお仕事もさせていただきました。財団在職中から、おもちゃインストラクターの資格を取得するなど、遊びを通じて子どもから大人まで、幅広い年齢層の人たちの創造性を育むおもちゃ美術館の活動に共感しお仕事をさせていただきました。
一方、私自身の「コミュニケーションを通じた平和の実現」というビジョンにおいて、アジアで活動、できるならば社会貢献活動に従事したいという気持ちも益々高まってきていました。そんなこともあり、2023年4月から仕事と平行して帝京大学大学院の公衆衛生学研究科で公衆衛生を研究し、あらゆる人が社会的・精神的に健康に過ごすことの意義について学ぶ日々も送っています。
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私自身のこれまでの留学経験や日本財団での世界的なハンセン病患者への支援、アジア地域での障害者支援の経験を経て、各国には独特の文化や考え方があり、正しい医療や予防医学がないことで差別を受けたり命を落としたりする人々がいることを知りました。自分自身の強みであるコミュニケーション力を活かして様々なステークホルダーに語りかけることで、幅広い人達の行動変容を促す存在になることが大切だと考えています。
現場の声や多様な考え方に触れ、見過ごされがちな存在に目を向けていくことで、すべての人の健康や社会参画を促す活動に従事したい。そんな折、ご縁もあってセンサーやアプリで楽しく心と身体を動かすデジタルリハビリツールを開発する「デジリハ」と出会いました。
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デジリハはもともと日本財団で支援をした関係もあり、活動内容やビジョンはある程度は知っていたのですが、デジリハが海外展開を検討しているということから、改めて代表の岡さんとお話させていただき、2023年10月から社員としてジョインさせていただきました。現在は、国際展開事業部のアジア担当として、主にインドを中心に病院や施設へデジリハの導入のための営業活動や現地活動のための様々な取り組みに奔走しています。
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真ん中は、メンターとしてアドバイスをくださった海外VC。
すでに数回インドに足を運び、出展や営業活動、現地採用でインド人とともに事業を進めているところです。さらには、デジリハが東京都が主催する海外進出を目指すスタートアップのための支援事業に採択されたことから、グローバルVCの方々を前に英語でピッチするなど、新しいステージで新たな挑戦をしている日々を過ごしています。
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インドの国旗カラーであるオレンジの布を巻いていったら大変喜ばれました.
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私自身が、デジリハのスポークスパーソンとしてビジョンを伝え、障害のある人も含めた世界中のすべての人々の社会参画を促す活動を行っていくことで、自身のビジョンである「コミュニケーションを通じた平和の実現」へ向けて今後益々活躍していきたいと強く願う今日です。
デジリハのスタッフとして、そして、今年が大学院の2年目として公衆衛生の研究発表も控えるなど、慌ただしい毎日ですが、そんな日常を一緒に楽しんでくれる家族や会社のメンバーに感謝しながら日々を送っていきたいと思います。
同時に、こうして自身の考えていることなども定期的に言葉にしていくことも大切なことだと考えています。日々考えていること、仕事や生活を通じての経験を、みなさんにシェアしていけるようなことも今後注力していければと思っています。
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