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SNSを利用すればなんでも上手くなる

ボクシングを14年間やっていた。
年月にしては長い方だと思う、そんなにやっていたのに世界チャンピオンどころか、日本チャンピオンにもなれなかったけど。。。。

現役当時はあまり他人のボクシングを見ない方だった。
特に理由はないが、見るよりもやる方が面白いと思ったから、だから、パッキャオとか、ウィティカーとか、ハメドとかあからさまに何かに特化した選手や、KOのダイジェストシーンとか、この試合が面白いばっかしか見ていなかった。
※今気づいたがたまたま上記三人ともサウスポー、こんな事に引退した6年後に気づくぐらい無頓着。

最近、SNSを使って色々なボクシングの動画や記事を見かける事が多い。

この三人のアカウントが動画と一緒にボクシングの解説なんかをしてくれている。
こういうのを見ているだけでも本当に強くなれると思う。

KOシーンっていうのはその選手の一番いい瞬間を切り取っているだけ、本当はその過程の方が大事。
だからKOシーンだけ切り取ってみても、あんまり意味がない。もっと言えばKO出来るようにはならない。
こういうのってなんでもそうで、その過程の行動もそうだけど、そもそもその行動をしようと思った背景なんかがもっと大事だったりする。

凄い早い動き!

どうしてこんなに早く動くんだろう?

最初っから早く動いていたんだろうか?

変えた(変わった)きっかけはなんだろう?

こんな風に考えて練習していかないと、パッキャオはボクシング始めた時からあの動きができたわけでもないだろうし、ハメドもあのスタイルで戦う持論があるはず。

その考え方に共感できるかどうかが大事。
例えばハメドは実は肘に何か懸念があってガードがそもそもうまく出来ない、本人もガードが出来るならした方が絶対いいと思っているという事実があったら。

ハメドもガードは絶対にした方がいいと思っているんだ、したくてもできないんだ、自分は出来るからしたほうがいいのか。と思えるかもしれない。
もしくは、ハメドは出来ないけどハメド自身は本当はできるならこんなガードの仕方ができたら最強だ!と思っているディフェンスがあるかもしれない。

なかなか、本当に好きで突き詰めていかないとその情報を仕入れるのは難しい。
そんな本人に聞かないとなかなか分からないような情報を仕入れられるSNSを見つけた。

現役の国内の世界チャンピオンや、現役の選手もSNS内にいたりする。
トークイベントで世界チャンピオンを呼んだり、引退した選手のボクシングレッスンもある。

強い選手のエッセンスを盗める機会が非常に沢山ある。


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