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感謝されるべき仕事

こんにちは。モエロオトメです。
ここ最近の年末年始で感じたことについて書きたいと思います。

ゴミの収集が普段通りにされなかった年末。
お節やら贅沢な食事を準備すると必然的に出てしまうゴミたち。
週に2回のごみ収集がないだけで、こんなにゴミが出てくるものなのかと驚きました。
我が家では、出来るだけ生ごみが出ないように食べ物は買い置きをせず、野菜や果物も出来る限り100%頂くようにしています。

先日、あるニュース記事で食材が捨てられていく写真を目にしました。
ドーナツやスパゲティ、ハムやら野菜が大きなタンクに入れられていました。仕方ないでは済まされない食品ロスの問題。

世界ではたくさんの人たちが飢えに苦しんでるというのはよく聞きますが、日本はいつどんな時でも食べ物が手軽に手に入り、心と体を満たすことができます。
コンビニエンスストアやスーパーではそのまま食べられるもの、少し加熱するもの、どんなものでも揃っています。

私は食品ロスの出やすい店で、バイトをしていました。
一定の時間商品として陳列されると、決まった時間で廃棄される。
商品をゴミにするんです。
胸が痛みました。


人間は勝手すぎます。
自分たちが満ちる事を優先にしすぎています。
例えば、ドーナツ。
甘くて柔らかくて、美味しいですよね。
このドーナツには砂糖、小麦粉、油、牛乳などの食材、このドーナツを作るまでに多くの植物や動物が犠牲になりました。
そんなドーナツは私たちに喜ばれることもなく、ゴミとして扱われる。
食べ物になれ、とは言いません。せめて食べ物を大切にした方が良いのではないでしょうか。という提案です。


私は、ある病気になり一か月固形物を口にできませんでした。
そのうちの2週間は重湯で過ごしました。

改めて食べることのすばらしさ、美味しさ、うまみ。
きっと生まれてすぐの赤ちゃんが感じる食べ物への感動と同じくらいの衝撃だったと思います。

安売りは、あまり好きではないけれど
消費期限が近かったり、すぐに食べるものが値引きされていたら
それらを選びます。

ここまで読むと、食べ物の有難さについて語ってしまってますが
本日はゴミ収集をしてくださっている清掃員の方々について話したかったのです。

当たり前すぎて、感じられなかったけれど
ゴミをいつも回収してくださって本当に本当にありがとうございます。
私たちが気持ちよく生活できているのは紛れもなく、彼らのおかげです。
感謝してもしきれません。

でもいつかは、その役目がいらなくなるといいなと思います。
ゴミがゴミとしてではなく、資源として回収される社会を目指したいです。

なんて思った昼下がりでした。

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