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苦手な人が夢に出てきて好きになった話

もう今幸せの話しかしたくないくらいの、超ビッグな好きが訪れてる。幸せのキャパオーバーだよ。本当に人生って何があるかわからなくて、予想外のことばっかり。占いを見たら2019年下半期の恋愛運が最高だったから、絶対そうなんだ。その話をしたい。

すごく苦手だった人に恋をする夢をみた。目が覚めて「あの人は好きになりたくない」と思ったのに。会ったらダメだった。もう好きだった。今まで頻繁に会う仲でもその人のことよく知ってた訳でもないのに。
恋愛に関しては良くない噂が耳に入ってきてた。だからわたしは覚悟した。苦しい恋になる事が目に見えてたから。今までの「縁のない相手を遊び半分で追っかけてしまう」ってやつだろうと思った。きっとわたしがそのうち飽きてまたいつもの日常に戻るんだろうなと。わたしはもう人と別れるのが嫌だったから、永遠も不変も当たり前に存在しない事を知って、人と付き合いたくなかった。好きだった人を好きじゃなくなるのも相手を傷つけるのも傷つくのも自分を嫌いになるのも別れを切り出すのも切り出されるのも、辛かった。その事を考えて何度も泣いた。もうしばらくはこんな気持ちになりたくないと思った。思ったのに。

タイミングが良かったなんて言われたら、「どうせわたし達は付き合うよ」なんて言われたら。
もう手遅れな程に好きだったから、"別れたくないから""傷つきたくないから"だけじゃ拒否する理由には全然響かなくて、恋人同士になる事を選んだ。それ以外の選択肢がなかった。
わたしが京都に帰る前 不安はないか、モヤモヤはないか、って全部ちゃんと取っ払ってくれて 「わたしのこれからの行動を見てくれればいいよ。周りの友達にも聞いてくれたらいい。教えてくれると思うし。」って言ってくれた。
そうやって人生初の遠距離恋愛が始まった。

そのあと二週間ぶりに会ったとき。にやにやして目を合わせるのが恥ずかしくて 本当は出会い頭走って抱きつきに行きたいのに、軽く「よ!」とか言っちゃって。照れて手も繋げなかった。
好きな人が隣に座ってることがもう嬉しくて、好きが溢れた。好きな人はずっと冷静だったのに、わたしは全然落ち着きがなくてじっとしていられなかった。好きな人が目の前にいることも、触れられることも、直接大好きって伝えることも、キスすることもできるなんて どんな幸せだよ。
今見ている好きな人の表情や言葉を全部記憶しておきたいくらいだよ。本当に「あの人との間に起こる すてきなこと全部 忘れないようにすごい記憶力を私に授けてください」だよ。
そんなこんなのビッグラブをね、好きな人に伝えると いい感じに引かれて「今日もちょいきもだね」とか言われてしまうけど、そういうとこも好き…!と思いながら過ごしています。

好きな人のなにが素敵って言葉遣いや立ち振る舞い、考え方が本当に素敵で あったかくて優しい。
会いたい気持ちも、寂しい気持ちも、知りたいと思うことも、嬉しくてちょっと切なくて でもそれを伝えられることが本当に嬉しい。わたしの好きな気持ちを受け止めてくれる。それが本当に幸せだと思う。

かわいいものが好きなくせに”女の子らしさ”が嫌で意識して可愛くない言葉を使ってたのに、そんなよくわからない意地みたいなものがもうなくなった。今は好きな人に「本当女の子だよね、お姫様みたい」とか言われるのが嬉しくて、今までは自分のためだけに身に着けてたかわいいものも全部好きな人にかわいいと思ってもらいたくて、デートの日の洋服選びはいつもより時間がかかる。
会う前は何回も鏡を見て、普段しない化粧直しをして、口紅を塗り直して、いい香りと言ってくれた香水をつけて、高まる気持ちを落ち着かせて深呼吸して。周りなんか気にならなくてお花畑を歩いてるみたいな足取りで好きな人のもとに向かう。こんなに魔法みたいな恋をしたのはきっと初めて。
わたしが好きなピンク色もふわふわの巻き髪もかわいいスカートもキラキラしてるものもハートの形も大きめのアクセサリーもマニキュアもレースもリボンも、好きな人に「お姫様みたい」と言われるためだったのかなとまで思ってしまう。

このキラキラな毎日がこのままずっと続けばいいなあなんて、ふんわり思ってる。
「こんなの初めて」なんて、ただの夢見がちな乙女みたいだけどそれでいいね。それでいい。
そんな風にこれから先どんな波乱がまき起こるかわからないけど、今大事な人を大事にできたらいいな。わたしはわたしで。わたしの大好きな人とやりたい事と好きなものを大事に大事にしてればいいな。堂々と歩いていこう。

#日記 #恋愛 #恋 #note

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