見出し画像

アフターコロナにむけたニューノーマルなオフィスを考えよう🏢

こんにちは!今回私は4/16に行われたオカムラさんのオンラインワークショップに参加してきました!

ワークショップのテーマは、

これからのオフィス・働き方相談所
〜知って学んでつくろう、自分たちの働く環境〜

です。全3回に分けて行われるこのワークショップ、第1回目のテーマは「ニューノーマルなオフィスづくりの基本」です。登壇者は株式会社オカムラ大阪支店課長の周参見 佳男さん(スーさん)と梅田支店課長の水野 朝一郎さん(ミーさん)です!

◾️With COVIDの時代

コロナによって働く場、オフィスの存在意義が変わってきています。今まではオフィスに来るのが当たり前でしたが、テレワークが浸透したことで街・ネット全部がWork Placeになってきているのです。

実際にオカムラさんが実施した、「アフターコロナに働き方や働く場は変化するか」というアンケートでは役93%もの人が「そう思う」と回答しました。

これまでひとつの場所(オフィス)に統合・集約していましたが、これからはテレワークの浸透によって柔軟な働き方が広がり、コワーキングスペースやサテライトオフィスも増えて街・ネット全部がWork Placeになることで、働き方はますます多様・分散していくでしょう。

◾️オカムラが考えるこれからのオフィス

これまでのオフィス
誰でも来る場所
いつでも来る場所
いつも決まった場所
漫然と来る場所
1 人で作業場所
共に過ごす場所

これからのオフィス
来るべき人が来る場所
来るべく時に選択して来る場所
柔軟で高効率な場所
目的を持って価値を生む場所
チームワークで情熱を共有する場所
共に成⻑する場所

オカムラさんは、これからのオフィスはこのように何かしらの「価値」があるから行くオフィスだと考えています。オフィスの形態はデスクがキッチリ並び個々人が固定席を持つ画一的なものから、フリーアドレスのような自由な形へとと移行していくのではないでしょうか。フリーアドレスとは、社員がここに机を持たないオフィススタイルです。
このフリーアドレスに慣れないとコワーキングスペースも使いずらいのではないか...?という意見もあります。

◾️選んではたらくワークスタイル ABW とは?

いまオフィスづくりについて考えていく中で、ABWという考え方はグローバルで最も議論されている考え方の一つです。

ABW(Activity Based Working)
仕事内容に応じて、働く場所を選ぶワークスタイルのこと。ワーカーのアクティビティを、より最適に、より効果的にサポートするようデザインされたワークプレイス

働き方改革に取り組む日本企業の間で、このABWを導入する企業が増えてきています。ABWを取り入れたオフィスには固定席が無く、その時々の仕事によって好きな席へ移動します。

実際にオカムラさんではABWを取り入れており、使用目的に応じて様々なスペースが用意されています。その中でも特に興味深いスペースが"BUSHITSU"です!名前の通り部室が由来で、メンバーが気軽に立ち寄り、交流できる場だそうです。時間と場所の制約が無く、柔軟に働ける時代だからこそ、チームの拠点となる場所は必要不可欠であるとのことです。

ABWを取り入れることで、効率性・創造性・モチベーションのUPや、オフィスのRight Sizingなどの効果が望めます。単なる面積縮小(Down Sizing)ではなく、適切な機能や使い方に応じた適切な場の設定が大事になってきます。

◾️最後に

コロナによってオフィスのあり方は急激に変化してきていることを学びました。このままの流れで、これからのオフィスはますます柔軟に、自由になっていくことは間違いありません。これから就活が本格的に始まっていきますが、ABWを取り入れている企業だと、伸び伸びと、ストレスフリーで働けそうだと感じたので、企業を探す際にはオフィスの形態にも注目していきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?