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1人で行動するのが好きな人

家の近くに駅ができてからというもの、自分1人で出かける機会が増えた。
1人で行動するのは疲れる。
体力面でも気持ちの面でも。
周りの人は超能力者じゃないから手伝ってほしいことがある時はこちらから声をかけないといけないし、逆に手伝ってほしくないことはやんわりとお断りしなければならない。
通行人のうち半分以上は周りを見てるのか見てないのか、私とぶつかる直前まで気付かないし、自転車が体のすぐ横をバカみたいなスピードで飛ばして行くこともある(あんな自転車は人を巻き込まずに転んじまえ!)

それでも1人で出かけたくなる。
楽しいこともたくさんあるし、楽な面もあるから。
予定も行き先も、自分と相談すればいい。
眠たければ連絡なしでドタキャンもできる。
ご飯を食べる時は食べるのに集中できる。
知らない人たちのコミュニケーションは面倒くさいこともあるけど、私のことを知らない人たちだからいろいろと楽。
そして思った。
「私、もし普通に目が見えていて車の運転ができたら今よりも友達いなかったかも」って。

前世はどうしようもなく偏屈で人を寄せ付けない人間だったりして?
今でも実は周りの人が思うより気難しくて面倒くさがりだけど、たまたま目が悪かったことで人とコミュニケーションを取らざるを得なくなったんだと思う。
きっと、そのおかげで知らない人とも会話ができるし、友達もいるのではないだろうか。

去年のある日、仮眠中に見た夢で、なんと車を運転していた。
その時も1人だった🤣
実際に自動車の運転はしたことないからどんな風に操作していたのかはよくわからなかったけど、自転車のハンドルのようなものを掴んでいた気がする(笑)
天気のいい日で、アスファルトの道をスイスイ走って、公園かどこかの駐車場に停めたけど車が歪んでることに気付いてもう一回やり直した。車から降りて、後部座席から白杖を取り出していた。
「車を運転してるのに白杖を出したら、周りの人に何か言われるかなー」なんてことを考えていた。
そのすぐ後に目が覚めて「いや、おかしいだろ」と自分でツッコミを入れた🤣

謎が多い夢だけど晴れた日のドライブはすごく楽しかった。
現実ではあり得ない状況の夢の中でも、白杖はちゃんと持っていて1人で出かけていたのには笑った。

あの夢は、「1人で誰にも気を使わずにどこか遠くに行きたい」という意識の表れだったのかな。
AIの能力とか機械の製造方法が今よりも発達して、めちゃくちゃ性能がいいAI装備の眼鏡とか、自動運転の車とか、iPhoneのSiriに体がついたみたいなロボット( 人型、犬・猫型、ライオン型、オオカミ型、なんでも!) がいろいろ手伝ってくれるようになったら私は使うと思う。

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