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レゴブロックに挑戦!いろんな発見がありました

ダーリンと一緒にいるようになって、新しい世界に踏み込むことが多くなった。

ダーリンが前関わっていた劇団の演劇を見に行ったり、
テレビ業界の裏側を聞いて、番組の構成を考えるようになったり。

一番私にとってチャレンジだったのは、レゴブロック

私は公私ともに認める不器用さん。家族には、不器用な父親と二人合わせて「不器ーズ」と呼ばれていた。だから、子どもの頃から、細かくてチマチマしたものに苦手意識を持っていて、レゴブロックともかなり縁遠い関係だった。ダーリンは子どもの頃からレゴブロックとかパズルとかが大好きで、家にはかなりの量のパズルとレゴブロックがあるらしい。

ダーリンがレゴブロックを作り始めたのは、引っ越してから。部屋が少し殺風景な感じがしていたため、実家から未完成のレゴブロックを持ってきた。平日仕事から帰ってくると、ご飯そっちのけでレゴブロックの箱を開けた。色鮮やかなブロックを、サイズ別に分類して、説明書を眺めながらもくもくと作り始めた。

私は、作り続ける彼を見ていた。
でも、だんだん無性に「なにこれ、めちゃくちゃ楽しそうじゃない」と思うようになって、しまいに「やってみたい」と言っていた。

設計図を見てびっくりした。文字が何も書いていない、イラストだけ。イラストでパースの説明や組み立ての順番が丁寧に書かれていた。二人で、一つ一つブロックをくっつけていった。

単純な作業なのに、「このブロック、何に使うんだろう」とか、「このパーツは、こんな役割を果たすのか!」という発見が絶えなかった。そして出来上がった時の感動。無駄のなさにほれぼれした。

私はすぐにとりこになった。

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少し真面目な話をすると、レゴブロックを通して、仕事でやりそうなミスの傾向に気付いた。私の場合、スピードを重視で70%は完成できるものの、詰めが甘かったりミスに気付かなかったりすることが多い。レゴでも同じようなミスをして、ダーリンに注意されていた。ある意味性格を映し出すし、レゴで注意深さを磨けば仕事のクオリティもより上がりそうだと感じた。

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ダーリンとすでに4種のモニュメントを完成させた。消防署、スペースシャトル、テクノシリーズのスポーツカー…大作は、シンデレラ城。今までチマチマしたものに苦手意識を持っていたから、信じられないと感じている(ちなみにシンデレラ城は7万ピースほど)。

レゴブロックをしてみて気づいたのは、好奇心が二人の仲をより良くすることと、お互いの趣味や気になっていることに関心を寄せることの大切さ。はなから「私には向いていない」と思わず、少しでも「これ面白そうだな」と思ったら「一緒にやってみたいな」と言ってみることが、お互いをレベルアップさせるんだと感じた。


ただ、
無理強いはよくないから、彼は筋トレをしていない。

とっても嬉しいです。創作活動の励みになります。