境界線【ダーリンデトックス備忘録番外編】

昨日、不満というか疲れ?が爆発してしまった。

いつもダーリンに朝・昼・夜とご飯を作っているが、
それが、少し「疲れたな」と感じてきてしまった。

特に昼・夜のご飯づくり。
夜ご飯をつくって洗い物をした後、次の日の昼ご飯をつくり、
また洗い物をし、ダーリンが帰ってきたらまた洗い物…

しかも、ダーリンはテレビが好きなので、
テレビを見ながらご飯を食べる。
美味しい時は美味しいしか言わないけど、
あまり美味しくない時は事細かく感想を伝えてくる。
※ダーリンは元イタリアンのシェフ
「美味しい」という言葉に価値がないかのような、そんな聞こえ方がした。

今日の朝、昨日の時点で一緒に食べようと言っていた朝ごはんを食べず、
準備しておいたのに…といって火をあげてしまった。

料理含めて家事は、
「誰かのために」という気持ちがモチベーションとなっていると
辛くなってくると感じた。
そういう気持ちがあるのは大切かもしれないけど、
その後、「美味しい」と言われなかったときの絶望感が大きくなった。

一方、「誰かのための家事」って、
けっこう自分のエゴが強いなとも思った。
別に、ダーリンと結婚しているわけではないため
つくってもつくらなくてもいい。
一応「彼の体を思って」という気持ちで作っていたが、
気づかないうちに「自分は頑張っている」という感情を抱いてしまった。
完全に自己満足の世界。その自己満足を強要することになってしまう。

どうしたら、もっと楽しく家事をしていけるのだろう。
誰かのためにという気持ちを持ちつつ、
エゴにならない家事の仕方とはなんなのか。

母親への感謝の気持ちが、朝むくむくとわいてきた。
しかも仕事と母親を両立している方はなおさらエネルギッシュだと思った。

―――
こんな感情を抱いてしまったものの、料理は好きだから、
自分が食べておいしい、かつ健康を維持できるを主力において
これからも腕をあげていく。
そのついでにダーリンが食べる量があるという考え方をしていく。

とっても嬉しいです。創作活動の励みになります。