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ぜひ真似したい文化

今日まで、いっぱいいっぱい驚く文化ばかりで、慣れるのに体力を使い、理解するのに脳みそ使い、、、
でも、素敵だなあと思う文化もたくさんあります。

我が子は褒めちぎる

全部の家庭がそうではないかもしれないけれど、私がこのお仕事をしてることもあり、親と子の関係性を見る機会が多くあります。
その中で、子どものことを、「誰の前でも、惜しみなく褒められる、誰の前でも、惜しみなく愛情表現できる」文化って素敵だなって思います。

日本て、自分の子のことを人の前で「かわいい」「いい子だね」とほめること、躊躇する人が多いですよね。
インスタでも、わざわざ#親ばか とかつけて、ちょっと予防線をはる人もいるのではないでしょうか。

アメリカでの実際のエピソード。
・保護者が参加できる行事に来た時、担任の私の前でも、ぎゅううっとハグして「good job」と褒める
・ランチの時間に、保護者が来てもよいことになっている。ど真ん中のテーブルで、頭を撫でて我が子に「はにー会いたかったよ」と愛情表現。もちろん、そのランチから帰るときも「i love you」とハグして退散。
・担任の私が、褒めちぎったら「そうなんです、うちの子は本当によくできるんです」と親はいう

↑これらは、ごく一部ですが、子どもにとって、自分の親がどんな時でも、人前で躊躇せずに自分を褒めてくれることって、とても嬉しいのではないかと思います。日本人の謙虚さも大好きだけど、教育する上でそこの謙虚さはもしかしたら必要ないかも?しれない。。。

上記は、小学生の話ですが、もう子どもがいる娘(4.50代)でも、自分の母親(70代)に電話で最後に「i love you」は言います。
ちゃんと愛情表現を言葉にするのって、素敵だなと、その場に遭遇するたびに思います。

HUG

アメリカと言えば、ハグの文化。
私は、まだアメリカに来て3か月。なかなかハグのタイミングが難しい。。。
まだ慣れません。(笑)

でも、確かに会った時にハグしたり、別れ際にハグしたり、気持ちを伝えたい時にハグしたり、してみて、心の距離が少し縮まる感覚はなんだかわかる気がします。

初めて迎えた人、久しぶりにあった人、それが例え、思春期の中高生とおじいちゃん、おばあちゃんであっても。

私も、初めて会った人、招待されたパーティーに行った帰り際など、ハグしてくれるがままに、しますが、絶対にまだぎこちないと思う。(笑)
でも、してくれたら、あ、私って受け入れてもらえたんだ。とか、またこの人に会いたいなと思うようになります。

文化って、距離感が色々だけど、案外ハグは、心理学的にもいいとされているので、いいと思います。

p.s. 言うまでもなく、、、どの世代の夫婦であっても、人前でスキンシップはしますよ~(笑)待ち受け画面とか、トプ画も、子どもじゃなくて、夫婦のラブラブ写真の人が多い。それもまた素敵!





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