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道路沿いの🅿️駐車場の使い方

ドイツには、道路沿いの駐車場が多くあります。一見すると路上駐車ですが、ちゃんと駐車料金を払って利用する必要があります。

道路沿いの駐車場には、道路と接する歩道上に数十メートル間隔で機械が設置されています。駐車した人はその機械で駐車チケットを購入し、車内のフロントボード上にフロントガラス越しに見えるように置いておく必要があります。(違反の取り締まりに来た警官などが👮‍♀️確認できるように。)

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↑駐車チケットの発券機械。コインでしか支払いは出来ません。機械真後ろに止められた車も、路上駐車している違反車のように見えますが駐車場利用の車です。

因みに、15分以内の駐車利用に料金は発生しません。ですが、その場合も、この機械の緑のボタンを(お金を入れずに)1度押してチケットを発券し、車内に見えるように置いておく必要があります。

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↑緑のボタンを押すと下からチケットが出てきます。

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↑チケット。日付と何時まで駐車可能かが明記されています。これは12:46に停めて13:01迄の15分の無料駐車を利用した時のものです。0,00ユーロとも明記されています。

実は、最近までこの15分の無料駐車チケットの存在を知らず、『15分迄は無料』とだけ知っていたので、チケットを取らずにぱぱっと用事を済ませていました。その間に取り締まりが入ればアウトでしたね。そりゃそうだ、取り締まりに来た人にはいつから停めてあったのかなんて分かりませんもんね…。

又は、最近では携帯電話からSMSを送信して料金を支払うシステムもあります。

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↑電話番号が案内されています。

車のナンバーと共に利用希望時間を送信すると、支払い確認と何時まで利用OKかという、チケット代りのSMSが返信されて来ます。

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↑車のナンバーの後に、停めておきたい時間を入れます。「.60」で1時間、「.120」で2時間です。次の返信が駐車料金の支払い終了(携帯電話料金と一緒の口座から引き落としされます)と、何時まで駐車可能かのお知らせです。その次のメッセージは、駐車時間が終わる前に「もう直ぐ駐車時間が終わりますよ!」というお知らせを送ってくれるのです。

これで、車内にチケットを置く手間は要りません。こちらは支払いにコインも必要ありませんし、延長も、わざわざ車まで戻る必要がありません。離れた場所からでも、携帯で支払いを再度済ませる事が出来るのでとても便利です。


2022年1月9日





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