トナカイさん
クリスマス近くになると、話題にもよくのぼるようになる(?)『トナカイ』。
この『トナカイ』のドイツ語表記でこんがらがったお話です。(誰が興味あるんだろう…)
私はずっと、『トナカイ』のドイツ語は『Hirsche(ヒルシェ)』だと思っていました。
だって数年前のこの時期に、ドイツ人親子とレストランで食事をした時に、Gulasch(グラッシュ/ビーフシチュー)を頼んで食べていたら、
「萌、あなた今何を食べているかわかる?」
と突然いたずらっぽく言われて、
「え?シチュー?」
と答えたら、
「それ、Hirschgulasch(ヒルシェグラッシュ)よ!」
と言われて、
「え?!ヒルシェってサンタのソリひいてる?!」
「そうよ!」
「えーっ!注文時には気付かなかった!もう萌にはサンタさん来てくれない!」
と、一緒に笑った事があったから。
知らずにトナカイを食べていた!と衝撃でした。
でも今年、夫と「赤鼻のトナカイ」の曲の話をしていると、夫はトナカイのことをRentier(レンティアー)と言うのです。
レンティアー???
『トナカイ』はRentier(レンティアー)なの?
じゃあHirsche(ヒルシェ)はなんなの???
夫の説明ではHirsche(ヒルシェ)はオスの鹿で、Rentier(レンティアー)は北欧の、もっと大きくてがっしりした体格だと言います。
え???
鹿なの?!
でも鹿はReh(レー)って言うよね??
あれ?!鹿もニワトリのように、雄鶏がHahn(ハーン)、雌鳥がHenne(ヘネ)と、性別毎の呼び名があるの???
こんがらがった時にはWikipedia!!!
…によると、結局Hirsche(ヒルシェ)はシカ科の総称でトナカイやニホンジカなどを含むのだそう。因みに、シカのメスは角を持たない種が多いけれど、トナカイはオスメス共に角を持つんだって。
Rentier(レンティアー)はズバリ『トナカイ』の事だそう。
Reh(レー)はノロジカだそう。ドイツの田舎では畑に群がっていたり、夜道に出てきたりする、比較的よく目にする鹿ですね。
…と言うことで『トナカイ』を表したい時は、どちらでも間違いではないけれど、
1. Rentier(レンティアー)
2. Hirsche(ヒルシェ)
の順で使えばいいのかと思います。
Reh(レー)は鹿ですから違いますね。
以上でした。
因みに、「赤鼻のトナカイ」は日本では定番のクリスマスソングですが、元々が英語の曲でドイツではそこまで人気ではないようです。夫に歌ってみても、「メロディは聞いたことはある…。」程度の反応でした。
22.12.2020
ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。