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洗濯機とエコモード

ドイツの洗濯機は、ほぼドラム式です。なんといっても水が節約できるそうで、節約&環境問題に敏感なドイツ人にはぴったりです。こまめに使うのではなく、溜めた洗濯物が容量制限に達すると洗濯します。掃除に使ったモップや雑巾も洗濯します。なんなら運動靴も回します。

同じ洗濯機で靴まで?!と思いますが、ドイツ人に聞けば「洗うのでしょ?」との事で、何に抵抗があるのかむしろ不思議な様子です。

ドイツにて数々の潔癖習慣を克服して来た私ですが、靴は洗いません。掃除道具も回した事はありません。(普段は私しか洗濯をしませんが、私の長期留守中に、夫、又は子供達の誰かが特に気にもせず回している可能性はありますが。) ただ、ドイツ生活が進むにつれ「私ももう直ぐ、掃除道具を洗濯機で洗えるようになるかも知れない」と感じています。(←克服までの心の動き…)

我が家では、

・黒い洋服 / 黒用洗剤

・他の色の洋服 / 普通洗剤

・タオル類 / 羊毛・お洒落着用洗剤

・羊毛・お洒落着 / 羊毛・お洒落着用洗剤

・スポーツ着ウェア/ スポーツ用洗剤

と分けて洗っています。白用洗剤も売っていますが、我が家では白のみは普段分けていません。例えばスポーツ時に使ったタオルはスポーツウェアと一緒にスポーツ用洗剤で洗ってしまえ!など適当です。急ぐ必要がない限り、ある程度溜めてから回しています。

あ!余談ですが、ドイツは硬水で、タオルなど直ぐに硬くガサガサになってしまうのですよ。柔軟剤を使い、乾燥機にかける事である程度はふんわりしますが、直干しするとカリカリのガサガサになります。ドイツ生活初期の独り暮らし時代に、日本から遊びに来た兄が「タオルがガサガサで可哀想」と、持って来たタオルを置いていってくれました。気持ちとふかふかタオルが嬉しかったのですが、そのタオルも数日でガサガサになりました。

さて、我が家の洗濯機についているエコモード。

そのプログラム時間、3時間8分。(因みに、我が家の食洗機のエコモードプログラムは3時間5分です。)

日本で3時間も洗濯機が回っているなんて考えられませんが、慣れてしまえばOK。なるべくエコモードを選んでいます。タイマーで決めた時間に、洗い終わっているようにも設定出来ますよ。

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※同じプログラムでも温度設定が違えば時間も変わります。

2020年1月22日




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