答えを出せの圧力
こんにちは。
文章を書くときに、困ることがあります。それは、『答え』を出さなくてはいけない(気がする)こと。
ある問題に、疑問は投げかけられるけど、答えが出ない。~なんでしょうか。~なんでしょうか。とひたすらに聞いてしまい、読む方も迷いの時間につき合わせてしまうような。
たいていの文章には、問いかけた疑問に対して最終的に何かしらの結論、答えが出ていることが多いと思います。基本的には答えがでていないと、意見として成立しないから、「そっか、そう考えることもできるよね」「わかる」という共感につながりずらいのです。(そんな気がするのです。)
だから、文章を書いていてついつい問いかけ逃げを発動してしまいそうになるとき、だめだだめだ、自分なりの答えを出さなくては文章にならない!!!と手を止めてしまうことがしばしば。こんなこと書きたいなと思っても答えがないのでやめることがもっとしばしば。
答えとまではいかずとも、そう、ツイートとは違った少し長めの文章だと、オチに悩む方も多いのではないかなあと思います。
最近、お手紙をよく書いている私は、お手紙のオチにも本当に悩みます。近況報告とかいろいろとしたあと、さあ終わりましょうというとき、なかなか自然に終われないのですね。
私のお決まりは、相手に問いかけること、もしくは気遣い、感謝を伝えること、業務連絡的な短文で締めること。このくらいでしょうか。
ほかの方のnoteをいろいろと拝見していると、文章のまとめ(結論、答えのようなもの)を持ってきたり、芸術性あふれる置き台詞、素敵な文句を使われている方などさまざま。しかし、締め方が上手だと感心します。
文章のスキルを学べば身につくものかと思いますが、最近は活動意欲が下の下。低空飛行中なので、しばし、このまま苦しむことになりそうです。
あきらめて問いかけるばかりの文章を書いてみてもいいのかなあ。
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