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Xの募集から飛び込んだ会社でお世話になりすぎたけど美談で終わらせないってなる話

こんにちは!MOEKAです!

私は今年の2月末で、去年の8月からアルバイトでお世話になった東京のデザイン会社を退職しました。

始まりはXからでした。

ふと、「デザイナー 募集」と調べていると、
「UIデザイナーを募集しています。ジュニアでもOKです」という
ポストを発見しました

私はその時、UIデザイナーとしての経験も、ましてやポートフォリオもなかったです

そしてその時、ちょうど、UIデザイナーとして進んでいこう!でも、
誰もこの経歴なしじゃ無理か・・・と思っていたところでした

ダメ元でそのポストに、「興味があります!」と返信すると、
朝起きるとDMがきていて、即日面談をまずはしてみることに。

そこで色々お話して、CEO直下でデザイナーとして関わらせてもらうことに。

私はこの時、正直、こんなトントン拍子に進んでいくなんて、怪しいのではない?と疑心暗鬼な自分もいました(代表、すみません💦)

そこから、7か月間という、短いような長いようなそんな時間、
自分的にはその代表と二人三脚で葛藤しながら泣きながら進んでいく
デザイナー人生が始まりました

そもそも、デザイン以前に、の話

①自分の立場よりひとつ上のレイヤー目線を持って仕事をする
・例えば私がジュニアデザイナーの場合、ひとつ上のリードデザイナーの目線を持つかどうかによって行動も変わってくる


②MTGなどする際に、前提の知識を揃えた上で話す
相手は忙しい、常に複数案件を回している。
自分と同じ情報の解像度なわけがない、なにか自分からアジェンダが
ある場合は、まずはその前提を話すこと


③相手は常に忙しいものだと思って、伝える
・FB欲しいもののリンク、スクショ、該当箇所を送る
・その際に前回と変更したもの、懸念点を書く
・具体的にどういうアクションが欲しいのか伝える

④作業をする上でストッパーになるものを潰す
(=リードタイムがかかるものを先に進める)

⑤意識ではなく、行動を変える
”朝型になれるよう頑張ろう!”
”時間を有効的に使おう!”
その気持ちだけじゃ、変わることは難しい
具体的な行動に落とし込むこと

ここまでが、仕事というかビジネスパーソンという意味での学びでした

でもここまで言われても本当にじゃあ自分ごとにできてるのか?というね
疑問がでてきそうなので、もっと具体的に話したい

私は、この方と一緒に仕事するまで、デザイナーとしての根本的な
マインドが足りていませんでした

そもそもアルバイトだから、正社員とは違うから、などと責任に関して差異を持っていたわけではないですが、どこかで代表が最後確認してくれるから、という甘えがあったように思う

個人事業主として、少なくとも、自分が表に立ってやってきた経験があるというのに、いざ贅沢な環境を与えられると、そうなってしまうのが人間なのか、それともただの私の怠惰か

私は代表と仕事をする中で、してきた半年間は、かなり自分自身と向き合い、MTGが終わると、よく涙していたように思う

デザイナーの仕事はもちろん、その単体で完結する話ではないし、
決して1人で仕上げることはない

けれど、そもそものマインドとして、この制作物を、自分が代表だったらクライアントに出せるか?という視点でつくる意識はやはり持っていた方がいいな、と

結構マインドの部分が大きかったけど、
デザイン面でもお世話になった

初歩の初歩のfigmaのデータづくりから鍛えていただいたおかげで、
オートレイアウトに関しても完璧(というのはあれだが)に仕組みを理解できるようになったし、

要素要素を俯瞰的にみるといこともできるようになった

正直、まじでまだまだだが、いつか上司と部下という関係ではなく、
MOEKAさんに頼みたいと言わせると決めて。







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