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時代に適応したマネジメント

みなさん、こんにちは。
いしいもえかです。
いかがお過ごしでしょうか?

あっという間に5月がすぐそこまできていますね。
私は今月から仕事の掛け持ちが始まったこともあり、4月が一瞬で終わろうとしています。
みなさんはどんな4月を過ごしましたか?
新生活には慣れましたでしょうか?

さて、今回は以前読んだ書籍を参考に、実践していることがらの経過についてお話ししようかなと思っています。


書籍紹介

まず読んだ書籍は「使えない部下はいない」
著者は私が所属する講座でもお世話になっている成田直人さんです。
この書籍はマネジメントに関するもので、上司・部下のどちらの気持ちも分かるものばかりで、イメージしやすく、いつも参考にしている一冊です。

この書籍を読んでから実践していることを大きく分けて5つ紹介します。
私は現在飲食店のキッチンで働いていますが、他の職業でも実践できることです。

・どんなスタッフでも使えないと思わない。
・管理を徹底しない。
・相談しやすい関係性作りをする。
・小さなことも褒める、感謝を伝える。
・ミス→叱責ではなく、ミス→プラス受信→アドバイスをする。

(この他にも細かなことを実践していますが、今回は省略させていただきます。)


できると信じる

まず使えないというレッテルを絶対に貼らないこと
もしそのレッテルを貼ってしまったらその人は本当に使えない人になってしまいます。
たとえ仕事が遅い、スキルが低いなどのポイントがあったとしてもその人のことを
観察し、理解することを心がけ、できると信じるのです。
そうするともしかしたら仕事に慣れるのに時間が必要なのかもしれません。
自分のペースを乱されるのが苦手なのかもしれません。
このような多くの伸びしろを発見できると思います。


管理を手放す

また、管理を徹底しないこと。
本当は全てを管理した方がミスがなくなるかもしれません。
ですが全て管理してしまうとその人の成長チャンスを奪うことになります。
なので基本的にはその人に管理を任せます。
あまり口出しはせず、気づいてもらえるように状況確認や声がけをするように意識しています。

相談しやすい関係性か

なぜ強制型のマネジメントでは大きなミスが起こってしまうのか。
それは上司が怖くて相談できず、自分で解決しようとした結果現状悪化してしまうということがよくある原因です。
そうならないようにするには相談しやすい関係性作りが重要です。
あなたにとってどんな人が相談しやすいですか?
私は普段からコミュニケーションをとる、忙しい雰囲気を出さない、イライラしない、親身になる、話を最後まで聞く、否定せず1回受け止めてからアドバイスするなどを意識しています。


Good job! ありがとう!

小さなことも褒め、感謝を伝えるようにしています。
ちょっと忙しくてバタバタした後は「good job!!」と言ったり、帰る際には「ありがとう!」と必ず言うこと、またその際に名前を呼ぶことも意識しています。
あえて名前を呼んでから褒めたり、感謝の気持ちを伝えます。
そのほうがなんだか親近感のような、温かい気持ちになりませんか?


ミスを責めない

ミスをしてしまっても責めずにそういう日もあるよね、今ここで経験できてよかったね、などと声をかけてから、何故こうなってしまったのか相手に確認します。
例えば忙しくて伝票をきちんと見れていなくてミスをしてしまった。
「大丈夫か〜?忙しかったし混乱しちゃうよね、分かる〜。
そんな日もあるよ!でも慌てないで大丈夫だよ。
早く提供できるように意識するのは大切だけど、もしミスして作り直しになったら
もっと時間かかっちゃうよね?だから慌てずに確実にやっていこ!
だんだんとコツ掴めるようになるから大丈夫!
これ以外はやりきったじゃん!グッジョブ!」
などと私は声をかけるようにしています。


私が以前働いていた会社では強制型のマネジメントでした。
当時ストレスをたくさん抱え、辛かった記憶が強く残っています。
みなさんの会社はどうでしょうか?
もう強制型のマネジメントを終わりにしませんか?
人生の中で仕事の時間を辛い時間にするのはすごくもったいないです。
少しでも多くの人が働きやすい環境になるように、
少しずつでも時代と共に変わっていきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた次回!
素敵な1日をお過ごしください🍀

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