雑記0504：やる気が出ないウィーク

　世間は長期休暇らしい。
　私は社会に出てから、まともに休める仕事についたことがないから、長期休暇というものの存在について、いまだ懐疑的である。
　1週間や10日も休んでしまったら、もう2度と働く気にならないのではないかと思うのだが、「リフレッシュした〜！」みたいな感じで、イキイキと職場に戻っていったりするのだろうか。
　いや本当に信じられない。職場というのは、基本的に「すぐにでも爆発四散して消滅してほしい」たぐいのものではないのか。
　出社したら跡形もなくなっていたら最高な、学校とかと同じカテゴリに入るやつではないのか？

　＊

　正直なところを申し上げると、今年こそは私も2、3日は休むつもりだった。
　さすがに毎日毎日ずっと仕事をし続けるのはしんどい。好きなことを仕事にしているとはいえ、好きなことをやるためには大量の雑務がついてくるし、あまり得意でない作業もしなければならない。
　しかしながら、4月にあまりに過剰な量の仕事を発生させてしまったツケを、連休中も細々と払い続けなければならなくなっているという次第である。
　それだけならまだマシなのだが、なぜか「編集者は連休中も働いている」という前提でメールがきたりする。
　最近はメールの署名部分に「営業時間：平日9時〜17時」と記しているのにこの始末である。しかし、できる限り対応してしまう僕もよくない。
　やらないと決めたら、ちゃんとそれを実行すべきであり、私にも若干の責任がある。誠に遺憾である。

　それにしてもやる気が出ない。弱った。
　はぁ〜〜！　肉でも煮るか！！