◇悩みが生まれたら、一旦ノートに書け！！＃98

みなさんは『悩み』があるだろうか？


『悩み』というのは
何かしら日々生まれてくる。

自分に解決できるものもあれば
中には自分の力だけでは
解決できないものもある。

そのような時は
解決策を求めきっと誰かに相談するだろ。


私も最近大きな悩みが生まれ
人に相談しようとした。


頭の中はあれやこれやと
いろいろな悩みでいっぱいだった。


そこでアドバイスをもらうために
とある方に相談をした。


文章で相談をするため
自分の悩みを思い浮かぶまま
打ち込んでみた。


そこで私はハッと気づいた。


書き出している相談内容と
自分の本音がまったく違うことに。


例えると
本当は彼のこと大好きなのに
大嫌い！と言っているような感じだ。


なぜこのような本音と相談内容が
まったく別物になってしまうかとうと

悩んでいる時の頭の中は
自分の考えでぐちゃぐちゃになっているから。


あれやこれやと悩んでいると
コンセントが絡まっているように
自分の本音や考えがこんがらがっている状態だ。


こんがらがったままでいると
本当はどうしたいか？という
本音をはき違えたり

結局自分は何がしたいのか？や
どうしたいのか？を知らない状態のため

本当に悩んでいることが分からなくなる。


自分が何に悩んでいるのか
自分自身で分かっていなければ本末転倒だし
悩みが解決しないのも当たり前だ。


それを防ぐためにも
まず悩みが生まれたら
すぐ人に相談するのではなくて

ノートやメモなどに
書き出してみるのが大切だ。


脳内がぐちゃぐちゃなのに
そのまま頭の中で考えたところで
余計に脳内がぐちゃぐちゃになるだけ。


だから文字として書き出して
脳内をスッキリさせる。


意外とそれだけでも
「あっ、自分ってこんなことで悩んでいたんだ！」
と悩みが解決することもある。


また

自分はお金に悩んでいたのに
実は人間関係で悩んでいたとか

仕事のことで悩んでいたのに
夢のことで悩んでいた

というように
意外なところに悩みだあったりもする。


それは脳内でぐるぐる考え続けても
見つけにくいものだから

文字に起こして目で見ることや
書き出す作業をすることで

本当の悩みを効率よく見つけられるようになる。


だからこそ
悩みが生まれたまずはノートに書くこと。


そしてもうひとつ大事な話。

相談することはものすごく大切だ。

自分の力だけでは解決できないことは
誰かの力に頼らないと突破はできないと思うし

個人の力だけでは必ず限界はきてしまう。


だけど、人に相談する前に注意したいことがある。


まず相談とは
相手の労力と時間を貰っているということでもある。

だから相談する側は
相手が理解しやすいように伝えることで
思いやりに繋がる。


たとえば


「彼氏がぜんぜん連絡くれなくてつらいんです。私はこんなに好きなんですけど、相手がどう思っているのかわからなくて。でも、連絡は返ってくるから愛されてるとは思うんです。彼氏のことは大好きなんですけど、どうすればいいですか？」

と

「私は彼氏のことで悩んでいます。彼から連絡は返ってくるのですが、もっと連絡の頻度が上がってほしいと思っています。解決するために私はどうすればいいでしょうか？」

では

どっちの方が悩みが明確だろうか？


どちらも言っていることは同じだが
悩みが明確なのは圧倒的後者。


自分の悩みも分からないまま感情のままに
相手に相談するということは

相手の時間と労力をものすごく奪う行為になる。


悩みがわからないということは
悩みを見つける作業から始めなくてはいけないし

相手と一緒に悩みの確認作業を
行っていかなければならない。


でも、自分で何に悩んでいるか？が明確なら
相手にも負担をかけることなく

より的確なアドバイスをもらいやすくなるし
もしカウンセリングなどの場ならば
時間を有効に活用できるだろう。


感情のまま話さないようにするにも
相手に労力と時間を浪費させないためにも

おおまかでいいから
自分の悩みノートに書き出して

自分がの悩みをまず自分で知ること。


ノートに書きだせば
悩みが解決するかどうかは別として

頭の中はものすごくスッキリするし
相手に自分が何で悩んでいるか？を伝えやすくなる。


そのためにも
まず悩みが生まれたらノートに書きだそう。


自分のためにも相手のためにもだ。