◇この世に高いも安いもの本当はない。#343

私たちは物を購入するときに

「これは高いな〜」
「おっ、これは安い！」

というように
値段を見て高いか安いか判断する。

たとえば
1000円のものが高いと思う人もいれば
安いと思う人もいる。

高いか安いかを決めるのは人それぞれ。

でも、本当はこの世界に高いものは存在しなくて
むしろ安いものばかりだと私は改めて知った。

https://note.com/moechooooon/n/ne14487787da7

この記事でも書いたように
私はここ数日間で貴重な体験を
たくさんさせてもらい

お金に対する価値観や考えが
ガラリと変わった。

高級料理は確かに高い。

こんな高値段払うなら
こっちで食べた方がいい！と思うかもしれない。

私も今まではそう思っていた。

だけど、料理長や大将のお話を聞くと
仕込みまでに6時間かけたり
美味しくていい食材を手に入れるために
時間や労力、そしてお金もかけている。

美味しいものを提供するために
想像もできないほどの努力をしている。

それをたった数万円でいただけるとなれば
とても安いと思う。

もし、自分がそれと同じクオリティのものを
自分の手で作るとなれば
きっと何十年、何千時間かけても
大金をかけても絶対に無理だ。

要するに、この世界に本当に高いものは詐欺くらいで
ほとんどのものは安いのだ。

いままで値段だけを見て
「これは高い！」
「こんな値段するのありえない！」
と思っていた自分が恥ずかしく思えた。

ただその背景を自分が理解できないだけで
そとお金を払えない自分がいるだけで

本当は安すぎるくらいなのだろう。

このような経験をして私は

自分がどんなところにお金を使うか？
お金を払う際に値段だけを見るのか？

がすごく大事になるのだと実感した。

そして自分がお金を払う立場になったとき

どんなところにお金を使って
お金を払う際に値段ではなく

相手の努力や労力などの
先の先までを見れるように

心がけていこうと思った。

私たちが今あるお金は
そう簡単に稼いだものではないはず。

あなたが一生懸命に働き
あなたの大事な時間をかけて

頂いたお金だ。

それならテキトーに何も考えずに使うのではなくて
お金の使い先をちゃんと考えて

本当に自分の心が満たされるもの。
そして、本当に有難いなあと感謝できるものに
使っていって欲しい。

そうやってお金を使っていくと
この世界には高いものも安いものもなく
どれも安すぎるものだと気づくはずだ。

私たちは本当に豊かな時代に生まれてきてると思う。

あなたは本当にその物が高いと思いますか？
それとも安すぎると思いますか？