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【高知旅】新緑の季節にここへ来られてよかった / 高知市内
ゴールデンウィークに訪れた、2泊3日の高知旅。
仁淀川、足摺と、山から海をゆっくり満喫した後、3日目のお昼にやっと高知市内へやってきた。
夜には京都へ帰り着きたいため(車で4〜5時間ほど)、滞在できたのは5時間ほど。そんな弾丸高知市内観光の中にも、悔しさあり嬉しさありで……?
▼高知旅①②はこちら
高知の食って幅広い「ひろめ市場」
さーて、まずは腹ごしらえ!
やってきたのは、高知のさまざまな食が集まる「ひろめ市場」。ここに来ればなんかおいしいものに出会えるだろう……その安直な判断は正解だったのだけど。
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市場のようで、ちょっとした飲み屋街のような空間。席のあるお店に入るか、場内に設置してある席を確保してから買いに行くかという選択なのだが、ゴールデンウィーク真っ只中の観光名所は賑わいがすごくて。
お店はたくさんあるのに、席が見つからない……泣
それにお店が多すぎて、どこに行けばいいのやら……。
目移りするからこその難しさではあったけど、やっぱり事前リサーチは必要だなぁ。
たくさんの人、わいわい賑わう場内に若干人酔いしそうになった頃(人混み苦手)、ようやく席を見つけ、向かったのは「明神丸」。やっぱり高知だから、鰹のタタキが食べたい!
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奥のあおさの天ぷらも好きでした
席を使わせてくれたのは「ほうじ茶専門店」。飲み物を注文すれば、食べ物は別のお店から持ってきていいという、ありがたいスタイル。
おいしいお茶に大福までついてきて、その大福がまたびっくりするほどおいしくて……!思わぬプレゼントをもらった気分。
市場内では珍しい雰囲気だったけれど、高知の名産を使った商品を販売するお店で。
ほかにもいも天やラーメンのお店があったり、「高知ってこんなにいろんな名産があるんだ」と、新しい魅力に出会える空間だった。
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▼「ひろめ市場」HP
森の中の不思議な世界「高知県立牧野植物園」
朝ドラ『らんまん』のモデルになった、牧野富太郎博士ゆかりの植物園。ちょっと立ち寄ってみようくらいの気楽さで行ったのだけど、とんでもない。
園内は色とりどりの植物に囲まれた、ひとつの異世界。
中でも温室は入口から、まるでラピュタのようだった。
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牧野富太郎記念館(本館・展示館)は、建築も魅力的。木の温もりを生かした造形は、完全に森の一部のようで。
そこにいる私まで、なんだか森の妖精になれちゃいそうだ。
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▼「高知県立牧野植物園」HP
旅を締めくくる淡い響き「竹林寺」
植物園で本当は、園内のカフェに行きたかったのだけど、時間が遅くてケーキは残っておらず断念……。それは悲しかったけど、植物園のすぐそばにある「竹林寺」は、実はこっそり気になっていたところ。
ケーキの代わりに、行きたい場所へもうひとつ行けちゃうチケットを手に入れたのでした。
拝観時間終了前になんとかすべりこんでみると、はぁ〜心洗われる景色。
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歩いていると、立派な鐘が。どうやら自由につけるらしい。
こんなに立派な鐘をつけるなんて、初めてかも。
ゴーーーーーーオン
鐘の響きが身体中にこだまする。
音の余韻を味わうひとときは、旅の締めにぴったりな時間だった。
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▼ 「竹林寺」HP
新緑の季節にまた会いたい
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高知県ってなんだか、新緑の色してる。
それはやっぱり、ゴールデンウィークにぴったりな香り。
こんなにも楽しめるなんて。
高知は新しい出会いに溢れていた。
他の季節だってきっと合うのだろうけど
私はまた同じ季節に、君に会いにゆきたい。
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