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タンザニア旅③「2泊3日サファリツアー!セレンゲティ・ンゴロンゴロへ」




タンザニアのサファリに行くのが小さい頃からの夢だった。






コロナがあってから、いつどんな状況になるかわからないから、「行きたいところには行けるうちに行かなあかん」ということを学んだ。




せっかくルワンダにいるのだから、お隣のタンザニアに行くのは今がチャンス。サファリなんて複数で行った方が楽しいのは分かっているけど、一生のうちにどうしても行きたいところだったので、このタイミングで行くことを決意。




ということで、2泊3日でセレンゲティ、ンゴロンゴロに行くサファリツアーのスタート!



【1日目】



6:45  お迎え


普段目覚ましをかけなくても5時半に起きるので余裕と思っていたら、起きたら6:35だった。大焦り。飛び起きて準備。早起きに自信がある人も、深夜便で渡航して寝ずに一日歩き回った次の日はちゃんと目覚ましをかけましょう。(当たり前)




お迎えの車には既にスウェーデン人のカップルが乗っていた。




8:30 朝食


そのカップルと一緒に朝食を食べるゲストハウスへ。

パンケーキというやつ(真ん中)が美味しい




そこで、ツアーで同じ車に乗る他のメンバーとも合流。


オランダ人、イタリア人のカップルがいた。



私以外は見事にカップルで、計7人+ガイド兼ドライバーさんでサファリに出発。

サファリカー





サファリ前の最後の買い物ということでお菓子や飲み物が買えるお店に行ったが、これが観光地価格で、アルーシャの街中のスーパーの3〜4倍の値段だった。公園内の休憩スペースでも買えたがやはり高い。

なので、ツアーの前日までに買っておくのがおすすめ。





最初はンゴロンゴロの展望台に行った。



絶景。感動。




12:30 昼食

ンゴロンゴロ敷地内にあるSIMBAキャンプサイト(2日目に泊まるところ)で昼食を食べた。

きっと、多くの人がここに1泊はするはず。




お昼ご飯を食べたら次はセレンゲティへ向かう。



ンゴロンゴロとセレンゲティは続きになっていて、動物を見ていたらいつの間にかセレンゲティに着いた。



そしてここで大事なこと。


ネットでは1〜2月はタンザニアは乾季だと書いてあったが、実際は雨季でちょくちょく雨が降った。現地の人曰く、気候が変わったとのこと。他のヨーロッパの人たちも乾季だと思って来たと言っていたので、ネット上の季節の情報は要注意。

ガイドさんはおすすめは9月だと言っていた。


セレンゲティでサファリを楽しみ、1日目のキャンプサイトへ。


19:30   キャンプサイト到着


この時既にあたりは暗くなっていた。


テントの設営と料理はツアーの人がやってくれるのでありがたかった。


が、夜ご飯を食べ始めたのは21時前だった。お腹が空いていた私はご飯が待ちきれず、鞄に忍ばせておいたクッキーをテントでこそっと食べた。

【1日目のキャンプサイト情報】

・セレンゲティ国立公園内
・水道あり
・お湯シャワーなし(水シャワーあり)
・電気あり(かなり薄暗い)
・充電できない※車の中でできるので問題ない
・トイレットペーパーなし
・電波あり
・ライオンやハイエナが来るから、夜灯りを持ってうろつかないようにと注意された


【2日目】

6:30   朝食

飲み物はコーヒーか紅茶

朝ごはんが終わってから、ガイドさんや料理担当の人が片付けをしてくれるのを待つ間時間があったので、そこで身じたくをしている人が多かった。

私は、ひたすらキャンプ場の鳥を追って撮っていた。


7:30   出発!セレンゲティでサファリ


この日は一日セレンゲティの公園内を回って、夕方にンゴロンゴロ内のSIMBAキャンプサイトに到着という予定。

一生分のしまうまを見た
ヌーの大群が移動するシーズンだった(1月)


14:00   昼食

雨の影響で道路にタイヤがはまってしまったトラックやサファリカーが立ち往生していたり、サファリカーの不具合で修理場に立ち寄ったりして、昼食が大幅に遅れた。

(私のように)お腹が空きやすい人は非常用にお菓子など食べ物を持っておくと安心。



この日の夕方、マサイ族の村に見学に行く予定だったが(グループで話し合って決める)、予定より大幅に時間が押していたため、村には行かずにそのままキャンプサイトに向かった。値段は一人7〜10ドルとのこと。

次の日行こうと話していたが、マサイ村に行ったドイツ人カップルが、「あれはヤラセだ。がっかりだった。」と話していたので、私たちのグループは行かないことになった。



18:00   キャンプサイト到着

到着してすぐにシャワー室にいった。お湯が出ると聞いていたが、お湯と水の間ぐらいだった。「冷たすぎて浴びられないほどではない水」という感じ。

もっと早い時間に浴びたゲストはお湯が出たそうなので、早い者勝ちもしくは時間帯によるのかもしれない。



20:00   夕食

朝食しか写真を撮ってないが、昼食や夕食はパスタ、ピザ、いも、ご飯、スープなどがあった。一応キャンプ飯だからクオリティが高いわけではないが、どれも温かく、美味しかった。


夕食の後、グループでのミーティングがあった。


次の日は朝6時にはキャンプサイトを出たいということで、朝食は5時半から。早い。


また、次の日の朝ごはんでシェフに会うのは最後だから、チップを支払うようにとの話があった。グループで相談して、一人10,000シリングずつ払うことにした。

SIMBAキャンプサイトはテントだらけ


【2日目のキャンプサイト情報】

SIMBA CAMP SITE

・ンゴロンゴロ保全地域内
・非常に多くのツアー客がここに泊まる
・盗難注意(南京錠おすすめ)
・水道あり
・お湯シャワーあり(多分早い者勝ち)
・電気あり
・充電できない※車の中でできるので問題なし
・トイレットペーパーあり(途中でなくなった)
・Wi-Fiあり(人が多すぎて使えなかった)
・電波あり
・色んな音&声がするので騒音苦手な人は注意
・テントの周りにバッファローが来るので注意



二つとも充電できないと書いたが、サファリカーの中で充電できるし、レストランや休憩所など至るところにコンセントがあるので問題ない。


【3日目】

5:30   朝食

…時間通りに来たのは韓国人と私だけ。
時間が早いから仕方ない。

6:30   出発

結局、なんやかんやで予定の時刻より遅れて出発。

ラストは、ンゴロンゴロのクレーターを回る。これが天気も相まって、何だか天国にいるようだった。

バッファローとフラミンゴ
ハイエナ
ライオン
フラミンゴ
ゾウ

13:30   昼食

お土産屋さんのような場所で最後のご飯。
ご飯が終わってからも、ここで30分〜1時間ぐらい時間があった。


ここを出たら、あとはひたすらアルーシャに向かって移動。ホテルが近い人から降りていく。必要であれば、ATMや両替所にも寄ってくれる。



17:30   アルーシャの宿に到着


なんやかんやで夕方に宿に到着。キャンプサイトで出会った人は、この日の夜にザンジバル行きのフライトと言っていたが、グループによってはかなりギリギリになってしまうだろう。

先に事情を説明しておけばその時間に間に合うように移動してくれるはずだが。でも、サファリ最終日のフライトは私は少し怖い。


後泊で泊まったホテルは

【Arusha Giraffe Lodge】

・アルーシャ空港への無料送迎あり(タクシーや他のホテルの送迎は20ドル)
・お湯あり(私は途中から水になったが)
・朝ごはんがボリューミー


空港への無料送迎があるからここを選んだ。
翌日9:25のフライトだったので、7:30には出たいとお願いしていた。ホテルから空港までは車で20分ほど。



当日、運転してくれるという人は7:30になっても現れない。他のスタッフにお願いしてもらい、電話をしてもらうが「もうすぐ着くから」と。


一度飛行機に乗り遅れそうになったことがある私は、たとえ国内線でも余裕をもって着いておきたい人間に変身した。


7:50くらいの電話で代わってもらい、「時間がないからもう他のタクシーを使って行く」と言うと、「ソーリーソーリー、ほんとに今着くから」と言った。


8:00になっても来なかったら出て行こうと決めていたら、8:00頃本当に来た。車の中でお会計を済まし、無事に8:20ぐらいに空港に着いた。



腹が立っていたけど、間に合ったからよしとする。そして、降りるときにドヤ顔で「Have a nice journey」と一言。


やかましい。と思ったが、無垢な笑顔に笑ってしまった。ありがとうドライバーさん。



何が言いたいかというと、ここのホテルに送迎を頼むときは時間の設定に要注意。


かなりそわそわしたが、結果的に無料で空港まで送ってもらえて感謝感謝。


前泊したホテルについてはコチラ☟


というわけで、夢だったタンザニアサファリが終わった。一人だったけど、思い切って参加して本当によかったと思う。

言葉では言い表すことのできない感動があった。

時期を変えてまた行きたい。そう思う。


それでは、最後に持ち物と使ったお金についての記録。



【役に立った持ち物】

・モバイルバッテリー
…サファリカーの中で充電できるが、自分のタイミングでしたいときもある。念のため、持っておくにこしたことはない。

・ランタン
…テントの中で非常に役に立った。

・南京錠
…テントはもちろん鍵がかからないので念のためにつけていた。特にSIMBAキャンプサイトのように人がたくさん集まるところは要注意。同じツアーだったオランダ人カップルは、テントに置いておいたビールがなくなったと言っていた。

・トイレットペーパー
…キャンプサイトや休憩所のトイレはトイレットペーパーがないことが多い。

・ウェットティッシュ
…お湯が出ないキャンプサイトのときはこれで体を拭いた。

・ウルトラライトダウン
…テントの中はマットと寝袋が貸し出されたが、防寒として。夜は寒い。

・スニーカー
…ギリギリまでサンダルで行こうか迷っていたが、雨季でドロドロの場所もあったため、スニーカーで本当によかった。虫対策にもなる。サンダルで来ていた人もいたが後悔していた。

・虫除け、痒み止めの薬
…何度か虫に刺されて赤く腫れた。すぐに薬を塗っていたため悪化はしなかった。



【アルーシャで使ったお金】
・ツアー 567ドル
・ドライバー、シェフへのチップ 8ドル
(20,000シリングずつ)

・アライバルビザ 50ドル
・SIM10GB   10ドル
・空港送迎    50ドル
・前泊ホテル 20ドル
・後泊ホテル 20ドル
・アルーシャ観光(ご飯、コーヒー、交通費等)約20ドル

合計 約750ドル



次は、アフリカの楽園、ザンジバルへ!




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