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生きづらさから抜け出す〜自己否定感を下げる

自己肯定感を上げる方法は世の中にたくさんあるけど、
なかなか実践できない人がいますよね。

真逆のことしたら、同じ結果になるんじゃないかと思い、
列記してみました。

「どうせ私なんて」

その確固たる「負の自信」は何かがあって、確立したものと思われます。

・失敗した経験
・誰かに言われたこと
・子どもの頃からなんとなく

でも、それってみんな過去のことではありませんか?

人は、日々経験や見たこと、聞いたことを通して、
何かしら新しい知識を得て、僅かながらも変化しています。

1年前のあなたと、今日のあなたは全く同じでしょうか?

だから、過去の失敗や理不尽を言われ方を引きずる必要はないのです。

他方、
「また同じ嫌な思いをするのは嫌だ」とおっしゃる方も多いと思います。
確かに同じことが重なれば、その思いはますます増強してしまいますよね。

でも、そうやって自分を卑下すると、

マイナスの要因がマイナスの要素を呼び、結果「どうせ私なんて」が起きてしまうのです。

言質(げんち、ことじち)という言葉があります。


交渉事などで、後で証拠となるような言葉を相手から引き出す(大辞林)という意味です。

これって自分に対しても言えると思いませんか?

悪い結果は、自分が自分に「約束」してしまっていたからそうなったのだと。

つまり、
自分で予言して、実行してしまったのです。スポーツ選手などのイメージトレーニングと同じです。

「どうせ私なんて」思考を止めるのは、やり方は簡単ですが、少し時間と自信が必要です。

まずはその言葉を封印する。
そして、代わりの言葉を探してみる。

「私は慣れてないことだけどやってみよう」
「初めてだから、失敗しても恥ずかしくない」
「私はもっと自信をもっていい」
人に自分の価値を決めさせない

最初は無理矢理でもいい。人間の脳は変化を嫌う性質がありますから。

それに慣れたら意識しなくても
「どうせ私なんか」とは言わなくなっているはずです。

私にはできない

エベレスト登頂?
1ヶ月断食?
宇宙遊泳?

そういうことは普通できませんから、ご安心ください。

でも、あなたが「できない」と思っているのはもっと別のことですよね。

①初対面の人でも緊張しない。
②会議での代表プレゼンテーション。
③何かの組織の代表。
④禁煙・禁酒。
⑤スマホ依存症手前の状態を改善する。

詳しい方法は、ネットに情報があふれているのでそちらに譲りますが、
①は個人の特性も影響しますが、
②~③は、ほとんどの人が苦手です。

それって、
緊張しないとか
みんなに称賛されるレベルをイメージしていませんか?

みんな最初は緊張するし、失敗もします。

今はすごく上手にできる人も、場数を踏んで
失敗して、できるようになっただけ。

最初から上手な人なんていないのです。

①緊張するのを前提に、話題を用意しておく
②入念な準備とリハーサルあるのみ
③誰が務めても、100点満点はありません。
代表の特権として、人に移譲できるところは手放して、
進捗管理と何かの時の謝罪だけすればいいのです。

④何度でも挫折してOKです。チャレンジすることに意義があります。
(ちなみに、たばこは禁煙外来が成功しやすいです)

⑤とにかく、スマホを遠ざける!

進歩を見つける


「どうせ私なんて」も「私にはできない」も
思考の転換を試してみてください。

そして、自分をじっくり、丹念に観察します。

前よりハードルが低くなっていることはありませんか?
なくなった負の思考がありませんか?

どんなに小さなことでもOKです。

手帳やスマホのメモに、その変化を記録しましょう。

そしてそれを眺めて、読んで、自分をおっもいっきりほめましょう

いわゆる、自褒め療法です。
自己肯定感を上げる方法と一緒です。

ただ、できることをフォーカスするのではなく、
できないことにフォーカスして、
できるようになる課程を楽しむところが、
この「自己否定感を下げる方法」との違いです。

どんなに些細なことでも進化するのは、とっても嬉しくて楽しいことです。
(子どものころ、大事なポケモンが進化した時の喜びみたいに♪)

「変わりたい」と思ったら、行動してください。

結果は必ずついてきます。

いつ変われるかは、お約束できないのが残念です。

でも、行動に移したあとに必ずついてきます。
「結果」は付いていくことしかできない習性のものです。

あなたが進化できたことがあったら、ぜひお聞かせください。
お待ちしております。
risunohokenshistu@gmail.com

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