わたしはうつと闘いました。 厳密にいえば、今も闘っています。 でも、最悪の時は脱しました。 今日は私の場合の「うつの治し方」をご紹介したいと思います。 現実を受け入れる 「~でなければならない」 「~しなければならない」 これらを見直しました。 元気に働けている時の自分。 確かに充実していたけど、その後の無理が祟って発病。 ということは、働いている時はどこか無理をしていたということ。 だからということもあるけど、 今は過去の栄華として記憶に残しておくにとどめましょう
昭和48年生まれの妹は先日、49歳になる予定だった。7歳違いだった。 でも、21歳で自死した。 車にホームセンターで買ったビニールパイプで排気ガスを車の窓に引き込み、同じくホームセンターで買ったガムテープで目張りして。 あんまり好きでもないビールを飲んで意識を薄らわせて逝ってしまった。 今の車は、そういうことが起きないようなガス排出量になっていると最近知って安心した。 末妹の彼女は何も知らない。 世間が変わってしまったことを。 多分おニャン子クラブぐらいで止まっている
「生きる意味ってなに?」 「わたしには生きる価値がない」 Twitterでよく目にするつぶやきたち。 しかし残念なことに、 私に生きる意味を問われても明確な答えは返せない。 なぜなら、私の考えすぎかもしれないけど、 その背後には「自死していい理由」を探しているように思えてしまうから。 「生まれてしまったからには生きて行くしかない」というのが私なりの答え。 しかし、生きる意味を問う人にそれは納得ができない答えでしかない。 人間、生まれた瞬間から最終的に待っているものは死
私には21歳の息子がいる。 彼は、高校3年生後半から不登校になった。 「受験のための勉強なら、学校に行く必要がない」 が、行かない理由だった。 確かに、中高一貫だったこともあり、 授業に出ても新しく習うこともなく、 受験へ向けての鍛錬の授業しか行われていなかった。 クラスメイトとともに問題を解き、 刺激を受けることも大切だが、 彼の言うことにも一理ある。 私たち夫婦はそれを受け入れた。 ただ、課目によっては卒業要件を満たすのに 出席が足りないものもあり、 全く行かない
沖縄にはプライベートで何度か訪れた。 沖縄に出張に行くことは、年に数度あった。 いつも前日入りして、 国際通りをぶらついて、 お気に入りの沖縄家庭料理のお店で オリオンビールの生と郷土料金を 楽しむ程度で、 あとは翌日仕事のみで帰ってきていた。 この歳になっても、 修学旅行の定番スポット・ひめゆりの塔には 足を運んだことがなかった。 家族で行く場所でもないから、なんとなく行かずにいた。 ある時、休暇をとって前日入りし、 予約していた観光バスに乗り込む。 司令部跡などを含む
子どもが不登校になったことの保護者のショックは、 さぞ大きいことと思います。 突然の場合もあるし、徐々にという場合もあります。 不登校は、本人はもちろん、親も悩ましい問題です。 なぜ、学校にいけないの? 本人は、それぞれの難題が原因で 学校にいけなくなってしまい、 原因そのものでも悩み、苦しんでおり、 その上学校に行けないと言う事実にも 自責していることが多いです。 登校することへの恐怖感、行きたくても行けない葛藤など、 再び登校できるようになるにあたってへのネックは
うつなどには、 不安感、恐怖感、焦燥感、やる気の喪失、集中力の欠如、 疲れやすさ、だるさ、睡眠障害などがよくある症状です。 しかしながら残念なことに、心の病を背負ったままで、 これらを乗り越えていくことはとても厳しい作業です。 その中でも今回は、 「不安」に対する対処法について考えていきたいと思います。 「感じ方」は個人の価値観が大きく左右する よくある「コップの水」の例え話ですが、 「まだ半分ある」(から大丈夫)と感じる人と、 「もう半分しかない」(から大変だ)と感
日本は「格差社会」です。 ・所得格差 ・教育格差 ・医療格差 ・情報格差 ・地域格差 ・人口格差 ・男女格差 ・世代間格差 所得格差や教育格差、医療格差はよく耳にするし、 男女格差は歴史が長く、なかなか是正されやしない。 最近、私は新しい格差に気がついた。 「気遣い格差」である。 日常生活の中で 例えば、エレベーター。 密を避けて、あえて無理に乗り込まない人がいる一方、 人を押しのけて、ぎゅうぎゅうでも乗り込んでくる人がいる。 余りにも至近距離になるので、降りたいと
今、私のそばに2匹の猫がいる。 1匹は女の子。 といってももう7歳なので、人間なら私より少し若いくらい。 もう1匹は男の子。 まだまだ好奇心旺盛な遊び好き。寝るも食べるも徹底している。 女の子は「るな」。 NPO団体で4ヵ月の兄妹3匹の情報が載っていたので、 訪ねて行って引き取ってきた子。 まあ、行ってみてびっくりの家だった。 そこら中、黒猫を中心に猫だらけ。 ねこが来訪者に興味を示して、 網戸に何匹も張り付いているのって見たことあります? いやー、圧巻の光景でした
以前、投稿したように私は、母のことを 「昔から知っているおば(あ)さん」と 位置づけている。 だから、世の中によくいる ・一緒に旅行や食事などに行く ・お互いの家を行き来する ・頻繁に連絡して近況を話す ということは、していない。 ただ、子どものころからの刷り込みのせいか、 うつがよくなってきた昨今、 「親孝行しなきゃ」 という思いを消すことはできない。 離婚して働いていた時期は、 職場の宴会、出張、子どもの体調不良があると 私が休暇を取れない状況であれば、 母が休みで
あるある① 気がついたらうつ ストレスフルが溜まってくると、身体が反応します。 胃腸炎、不眠、めまい、頭痛などが多いかと思います。 となると、内科などを訪れることになるのですが、 しかし、 たいていの場合「ストレスによるものですね」と 当面のお薬を処方してもらう対処療法になってしまうことがほとんどです。 そこで「専門の病院に通われた方がいいですよ」と 言ってもられたら早期治療に繋がりますが、 現実はいろいろな症状に悩むようになって初めて ふと「これはストレスが原因では?」
歳がばれるけど、タイトルどおり 私は1966年生まれの、今年で56歳。 このグラフが示すとおり、 ひのえうまの年は出生人口が少ないです。 ひのえう(丙午)って何か意味あるの?ということです。 また、 歌舞伎・浄瑠璃の演目である「八百屋お七」。彼女は、1682年(天和2年)に江戸の大火から非難した際に出会った男性と恋仲になって、 再会したいがために大火を起こしたとのことです。 しかし、お七も丙午生まれと言われてはいるものの、本当に丙午だったかは定かではないそうです。
ふとね、 銀行の残高とカード会社の請求を見比べて 「あーあ」と思うことがある。 深く考えずに「いいな」って思ったら 買ってしまっているから。 小さな金額から、そこそこの金額のものまで買ってしまってる。 トータル金額の把握はアバウト。 これって、うつの買い物衝動だよね。 よくなってきているのに、 こういう病気の名残りを発見すると がっかりする。 買い物依存症とは違う買い物依存は借金してまで買うらしいから、 依存症ではない。 買い物衝動ただ、うつなどの症状として、 買い
「何で私を産んだの?」高校3年生の望んでいなかった妊娠。 卒業と同時に駆け落ちした母。 産んだ答えは世間体。 それと子供を殺す勇気がなかったから。 その分私が苦しんでる。 お母さんが楽になった分のつけは 私が払ってる。 そんなこと責めてもしようのないことと わかっていても、頭から離れない。 生まれない方がよかった。 現に 「生まれてこなければよかった」 「あんたがいなけりゃ、離婚できたのに」 「あんたが男だったら、 男の子を欲しがっていたあの人も 違っていた
今日は、喜ばしい兆候が現れる うつが寛解(うつがよくなる状態)期に 周りの方に気をつけてもらいたいことです。 小さな変化 うつなどの時には、何もできません。 しなければならないこと したいこと 楽しみたいこと… でも、心が安定してくると できなかったことができるようになり始めます。 身なりを気にするようになる 食欲が安定する 中途覚醒せずに朝まで眠ている お風呂に入る 家事をする 出かける 人に会う はたから見ていると 「あら、病気治ってきているじゃない!」と 喜
自己肯定感とポジティブを混同している人が多いような気がする。 例えば… トイレでちょうどペーパーが終わったとする。 本心は 「ちぇ、終わっちゃった。変えなきゃなんない。面倒だなー」と思う。 「もう少し残っててくれたら、自分が変えなくてもよかったのに」とも思う。 そこで 「ちょうど自分が交換する場面に当たってよかった!これで他の人の手間が減る!」 というふうに持っていくのがポジティブ思考。 「ああ、終わっちゃったなぁ。めんどくさいなぁ」という自分をそのまま認める。 こ