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衝動買い、マイブーム

ふとね、
銀行の残高とカード会社の請求を見比べて
「あーあ」と思うことがある。

深く考えずに「いいな」って思ったら
買ってしまっているから。

小さな金額から、そこそこの金額のものまで買ってしまってる。
トータル金額の把握はアバウト。

これって、うつの買い物衝動だよね。
よくなってきているのに、
こういう病気の名残りを発見すると
がっかりする。

買い物依存症とは違う

買い物依存は借金してまで買うらしいから、
依存症ではない。

買い物衝動

ただ、うつなどの症状として、
買い物衝動というのがあるらしい。

私の場合、
「これは読んでおくといいかも」と思う本が多い。

それと、
UNIQLOのわたし的定番アイテムも危ない。
特別価格とかなってるとついポチっとしてしまう。
最近はカシミアやウールのセーター、
ヒートテック類。
安くても回数を重ねるとそこそこの値段になる。

買い物衝動の原因

そもそも、買い物をしたくなる衝動というのは

①辛い気持ちを発散させるため

②気晴らしや気分転換を望む時

③買い物をしないと何か悪いことが起きたり良くないことが起きるのではないかという不安

④ついつい気が大きくなってしまう

⑤開放的な気持ちが出ている時

私の場合、明らかに④

若い頃結構なお給料のところに勤めていた。
ボーナスも友人とは比べ物にならないほど
もらっていた。

だから、少々オーバーしてもなんとかなっていた。

母子家庭だったけど、
マンションも買ったし、
買った車は、気に入った海外のコンパクトカー。
バッグはセミオーダー。
靴はバックに揃えた色や素材をセレクト。
四半世紀前だけど「10,000円以下は靴じゃない」「靴裏は革に限る」がマイルール。

ただ、今は状況が違う。

夫の扶養家族でしかないから、
自分のお小遣いと照らして買わないといけない。

精神疾患との関連

調べてみると

抑うつ状態など精神疾患に関連した
気分の不調に起因して現れる可能性があるらしい。

衝動的な買い物は、一時的に安心感や
爽快感、不安感の軽減を得ることができる。

買い物は楽しいから、アドレナリンが放出される。
これは、精神疾患でない人と変わりはない。

ただ、精神疾患を抱えている場合、
止められない自分、やめられない自分、
そして、買いすぎてしまった自分に対する、
後ろめたさや後悔やが残りやすいところが
健常者とは違う。

精神疾患にとってはよろしくない、
自身の罪責感や自己否定が強くなってしまう。

さらにその金額が大きくなり、
資金繰りに困るようになると、
それはそのまま生活ストレスとなる。

そうやって、買い物衝動は
生活面に与えるストレス・自己への否定感・自信の喪失を生み出す。

治療

知らないうちに、
・買い物をすることで自分が変われる
・気分がいい自分がいる
・買い物をすると周囲の目が変わる
となど、自分の価値観への変化を生んでいるのなら、治療が必要となる。

私はまだ抑制しようとおもえば、
その余地がありそうだから、特に何もしない。
買う時に1日考えることにするルールにした。

念のため、
今度メンタルクリニックに行く機会があれば先生に伝えておくことにしよう。

たかが、お買い物。されど、消費行為。

お買い物が、そのものが必要ではなく
何かの代償になっているのなら
病院で相談する必要があるってことです。

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