鍼灸師にとって大切なこと

私は鍼灸師になって今年で6年目になりました。
大先輩の方々がたくさんいる世界なので6年目が何を言うてんねんと思うかもしれません。まだまだ知らないことがたくさんあると思います。
日々学び磨いていくのでここでは一旦置いておきます。

鍼灸師は鍼とお灸さえできればいい施術家なのだろうか。と最近感じます。
なぜ、私がこのように感じるかというと
妊娠、出産、育児(現在進行形)で少し現場を離れていました。

離れていた時は周りの鍼灸師さんのレベルが上がっていくのを見て正直焦りました。

でも今は、妊娠、出産、育児でしんどかったり、嬉しかったり、楽しい経験が患者さんへの伝え方や施術に活きているように感じます。

そして、在宅医療で経験した死、母の死、息子の生を経験し生命の尊さ、日々の大切さを感じながら生きています。

これがこの方の人生最後の施術かもと思いながら一回一回の施術をしています。

●私が思う大切なことは
・患者さんやご家族さん、他の医療従事者の方々とのコミュニケーション力
・自分の施術のやり方や院を知ってもらう営業力・発信力
・痛みや悩みが分かる共感力
・深い知識、マニアックな知識
・技術
・知らないことが出てきた時に検索できる力
・鍼灸以外にも色々なことや人、生きているものに興味をもつ
・生と死について
・その他色々なスキル       など。


日々色んなことを経験することで人間性も向上していき、鍼灸の技術も向上していくのかなと思います。

まだまだ道半ば。

いつまで生きられるか分からないですが、母が生きた51歳は絶対に超えようと思います。

後、24年。

目標や志に近づきながら、後輩や後世と活動できるようにしたいなと思います。

日々を無駄にせず一生懸命に生きたいと思います。

以上、最近感じていたことです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。





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