ER –Overdose–②
こんにちは! Moe です。
こちらにお越しくださり、ありがとうございます。
今回も前回の続きで、海外の医療ドラマのER –Overdose– からの学びをシェアします。
救急搬送でERで働く同僚ハサウェイが運ばれて、彼女の状態がどんどんわかっていきます。彼女はどのくらい薬を飲んでしまったのでしょうか?
では、早速読んでみましょう!
医師: Do the arterial stick. Has she got a Babinski*?
(nurse checks foot reflex) 動脈採血する。 彼女はバビンスキー反射はある?(看護師が足の反射を確認する)
*バビンスキー反射は、健常者には見られず、随意運動を支配する錐体路に障害があると生じる。
看護師: Yeah, positive. はい、陽性です。
医師: How’s the oxygen? 酸素はどう?
看護師: 15L and running 15Lで流れてます。
医師②: Morgenstern’s on his way. Her serum barb (barbiturate**) is 45. Morgensternが向かってます。彼女の血清バルビツールは45よ。
**barbiturateはバルビツール酸系の薬のことで、
バルビツール酸系(Barbiturate、バルビツレート)は、鎮静薬、静脈麻酔薬、抗てんかん薬などとして中枢神経系抑制作用を持つ向精神薬の一群である。
なので、睡眠薬、鎮静薬として使われ、致死量は40~80mcg/ml。彼女の検査値は致死量の範囲になるので、次の台詞で間違いじゃない?と聞き返してます。
医師: Is that a mistake? それは何かの間違いじゃない?
医師②: Repeated twice. (私もそう思って)2回繰り返したわ。
皆さんどうでしたか?
ハサウェイは致死量に至るほど薬物を摂取してしまったのがわかりますね。
最初に動画を見た時に、何が間違いなのかよくわからなかったのですが、解説を聞いてから、間違いの意味をようやく理解しました。
そして、何度も動画を見て、意味がわかって解説の通りに聞こえてくるようになったので、より集中してドラマに入り込んでしまってます。
皆さんも医療ドラマを字幕ではなく、英語のまま見れるようになりませんか?
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。