ER –Overdose–
みなさん、こんにちは! Moe です。
こちらにお越しくださり、ありがとうございます。
今回も海外の医療ドラマのERからの学びをシェアします。
最初にERの学びをシェアした時に伝え忘れてしまい、ご存知の方も多いかと思いますが、念のため ERとは、なんの略でしょうか?
Emergency Roomの略で,救急室,あるいは救急外来を意味します。
余談ですが、オーストラリアではイギリス英語が主流なのでEmergency Department というので、略語はEDになります。
そして、今回の題名にもなっている、Overdoseはどんな意味でしょうか?
単語の中に、overが含まれているので、なんとなーく”越える“や”過ぎる“イメージがつくかな?と思います。doseは服用量を示しています。
そうです、 Overdose とは 「薬物過剰摂取」のことです。
今回は、ERで働く同僚が薬物過剰摂取でERに救急搬送されてきます。課題になった動画はほんの3分半ほどで非常に短いですが、内容は濃かったです。
救急車が搬送されてから、運ばれてきた同僚(ハサウェイ)の状態を診察する場面です。
(ambulance enters) (救急車が入ってくる)
医師: Hey! Let’s get back to work! Over here. Head first*. さぁ!みんな仕事に戻って!ここです。頭から入って。
*救急搬送された患者さんは、処置する場所に寝台(ストレッチャー)で運ばれるので、頭の方から入るのか(head first)、足の方から入るのか(foot first)を確認します。
看護師: My God, it is Hathaway. あら、ハサウェイだゎ
看護師: Alright move her on three. One…Two…Three**
(Moves onto ER bed) 彼女を移すわよ。1…2…3…(救急室もベッドへ彼女を移す)
**日本だったら、3…2…1…とカウントするケースが多いので、違和感があると思います。なので、反対に外国人からしてみたら、3…2…1…は違和感に感じるので驚かれるかもしれません。
医師: C’mon on people lets get her clothes off… let’s go let’s go…
(Nurses cut of patient’s clothes) さぁ、みんな彼女の服を脱がせて…仕事やるぞ…(看護師が患者の服を切る)
どうでしたか?
太字の部分は、ポイントです。
カウント一つとっても、国が変わればやり方が違うので、覚えておくといいですね。
私は、緊急入院の患者さんは、病棟で何度も受け持ちしたことがありますが、救命救急センターで働いたことがなく、救命病棟などのドラマでしかイメージがないのですが、きっと上記のようなことが日常茶飯事なんですよね。
どこで働いても忙しさはそれぞれですが、医療従事者の皆さまの働きに感謝です!!
医療英語を知っていると、世界の医療事情も情報収集しやすくなるので、グッと視野が広がりますよ!
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。