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派遣トラックドライバーが音楽プロモーターになった話。

どうもマットです。

コロナで仕事が無くなり1年半ほど派遣トラックドライバーとしてお世話になりましたが、先日職場を退職致しました。

最初は派遣という事もあり、社員さんとの間に見えない境界線を感じる事が
多くあったのですが、本当に良くしてもらい最後は送別会まで開いて貰える事に。

思い出話が尽きない中
武骨で普段無口な先輩ドライバーさんがボソッと放った
「寂しくなるな、、」

という一言に思わず涙ぐむ。

仕事にも慣れ、人にも恵まれ、居心地も良く
ずっとこのままでも悪くないなぁなんて考えもしました。

でも、40歳を過ぎ「人生は一度しかない」という言葉の重みを日々感じる中で、やっぱりやりたい事に挑戦したいし、納得出来る人生を全うしたい。


どんなに偉い人でも、器用な人でも、人生は選択であり
何かを手に入れる為に何かを手放していると思うのですが
自分はとにかく不器用なので、たった一つの夢を手にする為に今まで多くのものを手放しました。

取り返しのつくもの、つかないもの多数。
どれだけやりたい事をやっていても、失って後悔することもありますが

手に入れたり、手放したりを繰り返すことで 本当に大事なものに気付いたり愛に感謝したり 幸せを感じたり、愛することが出来るんだと思います。
だから、後悔に感謝してます。

何もしなければしなかったことで後悔し、やったらやったでも後悔します。 

音楽を商売にしたことで失ったものや
思い描く理想と現実のあまりのギャップに常に
葛藤する毎日ですが、あの日自分が救われたように
音楽はきっと誰かを救い、誰かの明日になる。

自分の音を鳴らすアーティストの音楽を、まだ知らぬ必要としている誰かに届けるサポートを本格的に始めます。

納得いく後悔を!


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