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ダンス✖️スポーツファーマシスト

初めまして、soxxichiroこと川本壮一郎です!

私は、薬剤師で、現在は保険調剤薬局に勤めながらスポーツファーマシストの認定を受け日々学びの中で過ごしています。

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学生時代から始めたダンスが自分の仕事と繋がらないか、模索していく中で同じダンスチームのウッキーが声をかけてくれMODMを作るきっかけになりました。

このメンバーで唯一、薬剤師が私だけなので私は薬学領域、さらに栄養面ドーピングについて担当していきたいと思います。

その中でも今回は、ドーピングについて話をしていきたいと思います。

そもそもスポーツファーマシストとは何なのか

正式には公認スポーツファーマシストと言います。

最新のアンチ・ドーピング規則に関する知識を有する薬剤師のことです。

薬剤師の資格を有する人の中から、アンチ・ドーピング委員会が定める所定の過程を修了した人に認定される資格制度です。

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基本的に活動内容として、

・国体選手やその団体へ情報提供啓発活動

学校教育におけるアンチドーピング情報を介した医薬品の使用に関する情報提供、啓発活動

となっています。

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スポーツファーマシストがドーピングについてとても詳しそうだ!ということがわかったところで!

本題の、ドーピングについて話していきましょう。

ドーピングはなぜ起こるのか

皆さんにとってドーピングとはどういったイメージがあるでしょうか?

『悪いこと』『ズルをする』『ホルモン剤』などいろいろなイメージがあると思います。

しかし、自分の人生をかけている人国を背負って出場する人など、多種多様な選手がいることでしょう。先進国発展途上国、それだけでも認識や環境の違いがあり、同じ舞台に立ち同じ種目に出るには非常に大変なことだということがわかるのではないでしょうか。

1位と2位ではその後の注目度や稼げる額に大きな違いが出てしまうという激しい競争も、選手を惑わしてしまうのです。

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私たちが住んでいる日本を含めた先進国では教育が発達しており、基本的にドーピングは少ない傾向にあるのですが、意図しないドーピングを犯す選手が数多く存在します。

要は『うっかりドーピング』というものです。

いくら気をつけていても検査の直前に風邪薬を飲んで失格になる選手もいます。処方箋により受けととった薬であっても、禁止薬物が入っていればドーピングとなってしまいます。さらに、栄養の補助としてサプリメントを服用している選手も多いと思いますが、その中に禁止薬物などが含まれることも稀にあります。

こういった、『うっかり』でその選手はこれまでの輝かしい成績、未来を失うことになってしまうかもしれません。

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うっかりドーピングを防ぐために

このようなことが起きないよう私たちスポーツファーマシストが存在しています。わからないことがあればいつでも相談していただいて構いません。

知り合いにスポーツファーマシストがいなければ近くの薬局に行き薬剤師に聞いてみましょう。

それだけでもあなたの選手生命は大きく変わるかもしれません。

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