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涙師として活動して行きます

【涙師 4本目】

 いつもご覧頂き、有難うございます。
感情と色で話をしており、今日は、驚きの感情、色は青なんですが、
皆さんに馴染みのある歌、歌詞で感じた思い、涙について書きます。
 世の中に溢れるばかりの歌の数々、感傷に浸ったり、励まされたり、
様々な場面で聴くことがあると思います。

 NHK総合テレビの『仕事の流儀』、仕事を通じて、その人の
生き方を示してくれる人気の番組です。
 仕事の取組み方の姿勢やその方の抱える背景、思いなど
考えさせられる番組です。その中で流れるスガシカオさんの歌、
『Progress』、さびの部分

ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは"ジブン"っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
"あと一歩だけ、前に 進もう"
 
番組の内容に共感した時、このフレーズを聴くと
自然と涙がながれることがよくありました。

 キャリアモデルに出会い、自分の棚卸をしていた頃、
この歌をFMラジオで聴く機会がありました。
今まであまり意識していなかったのですが、歌詞の冒頭に

 「ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた」
学生時代や会社勤めをして、同級生、同期と
競争する社会で育った私には、この気持ちを感じたことが
あるなと思い、少し自分が嫌になりました。

『誰かを許せたり 大切な人を守れたり
いまだ何一つ サマになっていやしない
相変わらず あの日のダメな ぼく』
ここ数年の自分、多くの時間を会社の仕事に割いている
自分を振り返るとつくづく何も出来ていない、
体裁や自分自身の芯がないことに改め認識に
悔しくて、情けなくて涙が止まりませんでした。

 でも自分の棚卸しをし、この歌詞を通じて、自分を見つめ
直し、涙、感情を大切に生きて行こう。
 男だから泣いてはいけない、男が泣くなんて情けないというのは
自分自身が勝手に作り上げた仮面ではと思いました。
 この時、涙で心を洗い流した気持ちを忘れずに、涙師の活動を
世の中の人と一緒に、関心を持ってくれる人と一緒に作り上げ
今度は、共創出来ればと思います。

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