見出し画像

息子

24歳の長男が 仕事が休みの本日
一人暮らしを始める友達の引っ越しを手伝いに 朝から出かけて行った。

あいにく雨が降ったりやんだりの
すっきりしない天気ではあったけれど
暑すぎず、作業をするには
楽だったのかもしれないなあ
無事終わればいいなあ と
私も思ったりしていた。

夜になり息子が帰ってきた
私は先に休もうとしていたとき
おもむろに小さな包みを手渡してくれた

「はい これ」


そして
こう話してくれた。
今日途中で立ち寄った家具屋さんに
売られていた「箸留」というもの

家具屋さんに入ってすぐにあって
目について
「なんだこれ!なんかいい!」
と思ったと。

そして私にあげようと思ってくれたこと。


そう母の日のプレゼント


それは新潟県にある
高桑金属株式会社で作られたもので
私たちの住む愛知県とは
とても離れた街からやってきた品物。

その家具屋さんが気に入られて
取り扱っているものなのだろう。

とても丁寧な作りにみえ
なにせかわいい
わぁ…☺️とわたしもじっくりみた。

息子もそういうものが
感じるところがあり 好きなのだ。

普段食卓に箸置きなど並べていない家庭で育った息子だけれど
これがなんかいい と思った気持ちが
嬉しかった。

そして
さりげなく優しい息子よ
ありがとうね

お母さんもこういう「もの」
みるとワクワクします。



ばらつく箸を揃えるのにつけたり
箸置きとしてつかったりできるそう

千鳥柄かな
とても丁寧な作り
裏側 箸を通すこともできるし
箸を乗せてもいいみたい

うちで使うのもいいけど
外食に行って
箸置きがない時
そっと出して、使いたい気がする

それは息子にもらった喜びを
自慢したい気持ちからかもしれない。

1人噛み締めながら
料理をより楽しめる喜びからかもしれない。

特別なものとして
使いたいからかもしれない。

無くさないように
大切につかわせていただきます。
(無くさないように…)
(無くさないように…)


本日も有り難うございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?