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離婚の理由は価値観の違いなんかじゃない

趣味=妻と言っていたのに、サインを見逃し過ぎて「離婚したいからお金と親権の話をしよ」と三行半を突き付けられた”まだ夫”です。離婚話のショックから立ち直るまでの話です。ちなみにまだ離婚には至っていないです。

離婚の理由は価値観の違い

「価値観が違いすぎるから、もう耐えられない。離婚する」
そう妻から告げられ、1時間以上の話し合いのすえ、感じたのは価値観の違いが理由ではなく、我慢をしたことだったんじゃない?と今でも思っている。
その日は、妻から、衣・食・住・金・仕事観・交友関係など、多方面にわたり、こういう部分の価値観が合わなかったと言われ続けた。
違和感に気付いたのは10年近く前であったと。そのころから価値観が違うことを我慢してきて、子供が高校を卒業するまで耐え続けようと努力をしたが我慢の限界を超えたから離婚をしてする。と告げられた。
実際に妻とは価値観が違うことをずっと感じていた。価値観の違いを理由に離婚をする夫婦は多くいる。
なるほど、そうだよな。価値観の違いならしかたがない。そうか私は離婚をするかと考えていた。

でも価値観って、全員違うよな?

価値観って似ていることはあっても同じことはないよな。
価値観は違うことが前提なんだから、価値観が違うからって離婚の理由にしちゃっていいのかな?
価値観が違っても、ずっと一緒にいる夫婦・カップルは大勢いる。
その違いは、なんなのだろう?
私たちのような夫婦もいるし、そうじゃない夫婦もいる。
何が違うんだよ!
あいつら昨日大ケンカしたのに、なんで今日は子供を両親に預けて2時間休憩に行っているんだよ。二人で買い物に出かけてたら、帰り道でそんな雰囲気になって・・・ってどんな流れじゃい!

言いたいことを言う。そして言いたいことを聞く。

仲良し夫婦3組にちょっと聞いてみた。夫婦を仲良くしていく方法は?

3組の夫婦とも、口をそろえて言うのは「別にずっと仲がいいわけじゃないし、もちろんケンカもする。なぜかケンカをしないと周りから言われているけど、全然そんなことはない」
「夫婦のことは、外から見ているだけじゃ分からないからね」
「自分は言いたいことを言う。そんな人は多いと思う。ケンカをしているときは、たいてい自分が言いたいことをお互いが言い続けている。だからケンカが大きくなる」
「言いたいことを言わない方がいいのか?となりそうだけど、そんなことはない!我慢やストレスがあるなら、言うほうが絶対にいい」

だけど・・・・・・・・・

「言いたいことを言ったあとに、相手が言いたいことを聞くんだよ」
初めは、何を言っているのか分らなかったけど、言いたいことはこんなことだった。
自分が言いたいことを言ったんだから、相手にも同じくらい相手が言いたいことを言わせないとダメだ。
相手に言いたいことがあるならそっちもいいなよ!と聞いたけど、言わなかった・・・言い訳だ。聞き方・聞く姿勢・聞いてもらえるという雰囲気を作らないとダメだ。それができないなら、言いたいことを言うんじゃない。
お互いに言いたいことを言った後に、お互いでどこまで歩み寄る・これは許せない点を見つければいい。
まぁそんなもの見つけなくても、お互いが言いたいことを言って、聞いてもらっていれば、だいたい仲直りできる。仲直りできないのは、一方通行な時だ。と。

聞く姿勢・雰囲気を作る

自分が言いたいことを言ったんだから、同等かそれ以上のことを言われる覚悟をしておけ!むしろ言われにいけ!自分から飛び込むんだ!
そのくらいの覚悟を持って人と向き合わないとダメだ!って
どうせお前は、言うだけ言って終わりだろ。自分だけスッキリしてるから、夫婦関係がおかしくなるんだ。逃げるんじゃないよ!人から、奥さんから!と。
めっちゃ言われた。
妻からも結構言われ、友人からも言われ・・・
もしかしたら自分は人としてポンコツなのかもしれない・・・

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