動け!!避難訓練!!
6月に入ったら梅雨ですね。
ここ数年は「線状降水帯」に毎年ヒヤヒヤしています。
もう数十年に1度の異常気象!とか言われてたけど、通常気象になりつつある。怖い。
しかし、怖がってばかりもいられないので、考え方は建設的に気象と向き合うのが1番です!!
しかも、線状降水帯の良いとこ?は予測がつく。
台風と同じく、もうすぐ来るよ〜豪雨の可能性あるよ〜という予測は本当にありがたい。
線状降水帯は、前日までの準備として車のガソリンは満タンに。避難バッグも車に用意。
当日は家の近くの河川ライブカメラと、河川の上流から下流までの水量などを都度チェックします。
例えば、自分家の近くの河川の水量が平常だとしても、上流が上昇中だとこれから増えると予測できるし、自分の家の近くが上昇中だとしても下流が平常ならば、まだ流れてるな。と、予測できる。
あとは、下流の海に繋がる部分が満潮になるタイミングで河川が上昇中になっていると、海にに流れていかないので上昇がより早くなるので、危なくなるな。などと思う。
さらにXでリスト化してる災害用アカウントや、各気象情報で雨量などをチェック。
こんな感じで、毎年見てると危険度が理解できてくる。
この状態が続けば避難しよう。
何時に気象庁が予報更新するから見よう。
このままだと○時に危なさそうだから、用意しておこう。
台風にしてもざっくりだけど、自分の場所が台風の風向きの右側か左側でも風の強さは違うから危険度がパッと見で解りやすいですよね。(台風は進行方向右側の半円の方が風は強い)
こう書いてると解りますけど、本当に地震だけは予測つかないのが辛い。
対処は普段から365日24時間で。
つ、、つらいぜ。地震さんよ、、
まぁ、今は緊急地震速報があるだけ、まだマシなのかな?
鳴って揺れない場合もあるけど、緊急地震速報は無いよりあるほうが良いと思ってます。
備えあれば憂い無し。
それは、心の準備もそう。
鳴っただけで、とりあえず「来るかも!」と言う心構えはできると思う。
うちの場合は2階建てなので、1階にいる場合は鳴った瞬間に即バッグを持って玄関の扉をあける。
ちなみに、財布などが入ったバッグを置いておく棚をスマホの充電スペースにしてるので、何かあった時にバッグ持ち出すと同時にスマホを持ち出す事ができるようにしてます。
別場所だと、バッグとる動作と、スマホをとる動作が別々で非効率なのでこうしてます。
2階は寝室で寝るときしか基本的にいないので、2階にいて鳴った場合はバッグを抱えて毛布被るか枕を頭に置いておく。
ちなみに、財布の入ったバッグは寝室にも持っていきます。
緊急地震速報に関していえば、「NERV防災」さんのアプリは超重宝してます。
地震予測に「あと何秒で来る」という到達予想があるのですが、ここでまだ何秒ある!よし!って動く範囲を決めれるので大変ありがたい。
※全てで到達予想が地震より前にくるわけではありませんが、体感的に3〜5秒くらいは余裕ある。
緊急地震速報に関していえば、音に関して賛否あるな〜と毎回大きな地震が来たときにネットなどを見ると思うのですが、難しいとこですよね。
あの音で心が疲弊するのも、とてもわかる。
ただ、私的にはJアラートも含めて、慣れてしまった音なので、音は変えなくて良い派です。
正直、音が鳴ってドキドキするけど、その音が鳴った瞬間に動けるよう訓練しておくと良いかな。と。
学校や会社でやる避難訓練もそうだけど、頭で解ってても身体がついていかない。という状態は絶対にある。
以前、友達の家で緊急地震速報が流れた時に小学生の子供達は即座にテーブルの下に潜ったのに、大人の私や友人は子供達の行動を見てテーブルに潜った。
実際には強い揺れでは無かったけど、子供達は素早かった。
正直、とても関心した。
子供達は「この前、学校の避難訓練でやった」と自慢気。
本当にすごい。
やっぱ、想定してても身体が動かないと意味ないなぁと。
でも、この身体が動かないって改善は出来るはずなんですよね。
そのための避難訓練なんだろうから。
実際に頭でシュミレーションするだけでも意味はあるけど、そこから一歩、実際に動いて家庭の中でも避難訓練した方が良いんだろうな。
ちなみに、この事がきっかけでこの友人宅に遊びに行くと必ず子供達から「今日のぬいぐるみね!地震きたら頭にどうぞ!」と渡されるようになった。
ほんと有り難い。あと、可愛い 笑