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デイサービスのこと

発達障害の女の子のお母さんです。

デイサービスのこと。
小学校は特別支援学級へ、一年生の夏休み前からデイサービスを利用しました。
当時は調理に力を入れているところでした。
(コロナ禍はおやつは市販の物に)
所長さんの、いざという時自分で食べることができるようにもいう信念のもとに、工夫を凝らしたおやつ作り。
食材は手に入りやすいものを使い、レンジ、ポットなどの使い方も教えながら、作る&食べる、楽しみが多く、時には関連の作業所の野菜を収穫し、調理することもあり魅力のある内容でした。

デイサービスの乱立が目立ちはじめ、それぞれに特色もありましたが(運動に力を入れる、時々問題になるビデオばかりのところ)、やはりからだ作りの基本🟰食べること、は大事にしたかったので、娘はここ1箇所。

その後、、私の中でずっと引っかかっていた「女の子」ということ。
ジェンダーという言葉も出てきたので、難しいのですが、、やはり性差はあると思います。
女の子だから、、、という悩み。同じように男の子だから、、、もあると思います。
悩んだ末、、六年生の夏休みは他県の「女の子」に特化したデイサービスを利用しました。
スタッフも利用者も全員女性。
遠いため普段の利用ができないことは残念ですが、利用したことは、娘の中でも大きな経験です。
私にとっては、心と身体について相談しやすかったこと、発達障害の女子トーク、、勉強になること多い場となりました。

小学校卒業を前に、デイサービスは利用しなくなりました。
理由は娘が「行きたくない」から。
コロナの影響で調理のおやつ作りがないこと。
それと、、、
年下の男の子たちが賑やか過ぎてしまうこと。
(耳を塞いでしまうことが増えました)
特にギャングエイジと呼ばれる3.4年の中学年の男の子は元気な時期ですね。

デイサービスを頼りにしていましたが、
無理に行く場所でもないので、娘の「行きたくない」を受け入れました。
現在も時々「デイサービスに行ってみる?」と聞いていますが、「お家がいいです」と。
デイサービスを利用しないとなると、お留守番の練習が必要です。いつかは必要なことだったので、今がその時と練習しました。

いろいろな考え方がありますが、、、
「お家いい」と「お家いい」は大きな差。
お母さんは、「お家がいい」に嬉しいです。



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