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長男の登校しぶり

発達障害の女の子のお母さんです。
娘には登校しぶりはまったくありません。

今日は娘の三つ上の兄のこと。健常児です。
小学校四年生ある日、朝起きてくると、
「今日は休む。頭が痛い。」
体調は悪そうに見えません。
熱を測ってみたり、せかしてみたり。。
登校する気は全くなさそう。
諦めて話を聞きました。
どうやら、原因は友達との休み時間の出来事(当時は野球がブームで相手チームに非難されたこと)がひっかかっていたようです。
親からすると、休み時間はおまけ、と思ってしまいますが、小学生男子にとっては休み時間大事ですね。
この日は、頭痛でお休みにしました。
そして、明日は行ってほしい!だからこそ、「明日は行きなさい」の言葉はグッと飲み込んで、じっくり話しを聞くことにしました。
仮病と思われる頭痛に気遣い、一応、病院行くか聞きました。もちろん行かなくて大丈夫。しばらくはゴロゴロ寝ていました。

気分も変わったのか、時間を持て余したのか、リビングに自分から出てきた時に、話しを聞きました。
野球そのものについて質問し(お母さんは、野球詳しくないから解説をしてね、教えてのスタンス)、いつもの休み時間の野球のメンバーこと、雨の日はどうしてる?、など。
僕のチームの打順、守備練習の内容と、楽しそうに得意気に話してくれます。
そして、問題の(対戦相手チームの)友達とのやりとりのこと。
これはやはり、先生に明日自分たちで相談した方がいいね、と。ポイントは明日。明日学校行かなくちゃね!にもっていきました。
そして、その結果を待ってるから知らせて、と。
次の日は、意気込んで登校しました。

長男の報告だと、先生への報告(友達の愚痴に近いような😒)へ、チームの仲間と行こうとなったら、その問題となった子も、僕も行くとなり、、😆
(つまりはみんな先生に自分は悪くないこと知ってほしい、認めてほしいのでしょうね)、短い休み時間返上で先生に話すより、やっぱり野球したいから、野球チーム編成して野球やろうとなったとのこと。
自分たちで解決しちゃいました。

そして先生にお電話。昨日は頭痛でお休みしたのですが、実はこんなことがあったようで、、と話しました。揉め事については気がついていたようで、もう、自分たちで解決できる力がついてきてるから、大人のアドバイスよりも自分たちで考えさせる方が成長します、と。

いつのまにか、心も身体もたくましくなっていきます。男の子は、特に3.4年生ぐらいがギャングエイジ、難しい時期。個人差はあるけれど、心と身体がグッと成長の時期ですね。
必要なのは、長男の好きな野球で言うなら、指示を出す監督より、いつも応援です。(ヤジも飛ばしちゃうけど)

発達障害のある娘、健常児の兄の世界はそれぞれです。お母さんは、どちらも応援しています!




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