見出し画像

源氏物語の楽しみ方

発達障害の女の子のお母さんです。

娘はお金の事(数字)が苦手。
計算、お買い物、使い方も。
多方面からアプローチして、経験を積んでいる
最中です。
お小遣いを与えても欲しいものがないので使えず、そのため少し無理にでも買い物の経験をさせています。
物を見る、物を知る→選ぶ→お店でのやりとり→
お小遣い帳に電卓で計算して記入、です。

お小遣いの使い道は、本を買うことが多いです。
この時の本選びはこちらから勧めません
えーっと思うような幼児向きの本やこれはどうなのかな、と思う時も、娘のお小遣いであり、娘が興味を持ったものなので、そこは口出ししないと、決めています。

最近は「源氏物語」に興味を持ちはじめました。
小学生向きの青い鳥文庫で買ったことをきっかけに、次の本屋での買い物の時は、学習漫画で
実家の本棚からは瀬戸内寂聴さんの大人向きのを。
どれも紫式部の「源氏物語」
解説(の書き手)の難易度は違いますが、どれを読んでも、登場人物は同じ人が出てきて、お話しの見通しがつく娘にとって重要な安心感、難しく書いてあったら、優しい本で復習?
こんな楽しみ方を見つけたようです。

そして、必ず私に声をかける場面は「六条さん出てきた!」六条の御息所!
たくさんの人が出てくるのになぜこの人?
「確か、、化けてでちゃう人だよね?」と聞くと「そうそう!」と嬉しそうです。
怖いもの見たさかな?

お母さん、同じ本を何度も読む楽しさは知っていたけど、こういう楽しみ方は新鮮です!
また、どんな方向に世界が広がるのが楽しみです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?