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学校では教えてくれない『アメリカ大統領選挙』

皆さんお疲れ様です!

今日も『スキマ時間』に『自分をアップデート』していきましょう!


今回は
学校では教えてくれない『アメリカ大統領選挙』

ということで書いていきたいと思います♪


これを読めば

・アメリカ大統領選挙の仕組み
・今回の選挙の見どころ
・『もしトラ』

これらがざっくりわかります❗️
ニュースがより理解できるようになりますよ📺

それでは行ってみましょう!






はじめに、、、。


連日テレビで報道されている『アメリカ大統領選挙』

日本の総理大臣を決める時と比べて、
めちゃくちゃ盛り上がっている印象がありませんか??

それだけ国民の関心が向いているというのもあるんですが、大統領選挙の仕組みも大きく関わっているんですよ!

今回は
アメリカ大統領選挙『バイデンvsトランプ』
その仕組みや見どころについて詳しく紹介していきますよ♪



アメリカ大統領選挙


アメリカ大統領の任期は4年2期まで
つまり、連続して8年までしか出来ません。

今回の選挙は
バイデン大統領が2期目を務めるのか?
それとも
それを阻止してトランプが大統領の座に返り咲くのか?

この戦いになるわけですね。 


ここで疑問、、、。
『バイデンの対抗馬ってトランプしかいないの?』

そうなんです。
トランプしかいないんです。



1対1のタイマンバトル


アメリカ大統領選挙って
毎回1対1でめちゃくちゃディスりあってるイメージがありませんか?

『もっと何人か候補者がいてもいいのに。』

そう思いますよね?

そのようにならないのは
大統領選挙の仕組みが関わっています。



選挙の流れ


アメリカ大統領選挙の流れをざっくりいうとこんな感じ


①と②で
ちゃんと各党から大統領候補者が出てるんですよ。

ただ

③の時、
アメリカという莫大な国土を行ったり来たりしながら、
約1年間という長い間、選挙を戦い続ける資金力があるのは、民主党と共和党しかいないんですわ。

だから
最終的には民主党代表vs共和党代表のタイマンバトル
になるってわけです。


ここでの舌戦がまあ面白い🤣
テレビの公開討論なんか、お互いに悪口の言い合い😂
『子供かよ』って感じです。

日本も最近東京都知事選挙の立候補者数名が
テレビで討論?していましたが、あんなに穏やかじゃありません。バチバチですよ🔥



運命の投開票日


そんなこんなで運命の投開票。

ここでもアメリカ大統領選挙ならではの仕組みが
盛り上がりに拍車をかけます!

今回はバイデンvsトランプ
どちらが大統領に相応しいかをアメリカ国民が
投票で決めます。

投票は州ごとに行われます。
州ごとに人口に応じてポイントが割り振られていて、
勝った方がそのポイントを総取りできるというシステムです❗️

州ごとのポイントの例を上げておきます。

例えば

アラスカ州やノースダコタ州でバイデンが勝ったとしても、カリフォルニア州でトランプが勝ったら
一気に形成逆転することもできるということ!

こういった仕組みもアメリカ大統領選挙があんなに盛り上がる一つの要因というわけですね🇺🇸




キーポイントは『アメリカ大陸の中西部』


先ほど選挙は州ごとに行われると書きました。

ここで過去の歴史を振り返ると
『共和党(トランプ)』が勝つ州と
『民主党(バイデン)』が勝つ州は
大体決まっています。


移民や多いカリフォルニア州やニューヨーク州。
IT関係の会社が多い州は民主党

初めからアメリカに住んでいた人たちが多い
アラスカ州やアメリカ南部の州。
肉体労働系の人たちが多い州は共和党

といった感じです。

なので、支持者の人口構成が民主党と共和党で拮抗している州(特に中西部)でいかに勝てるかどうか。

これがカギとなってきます。

バイデン、トランプ共に、この中西部において、
選挙演説を重点的に行っています。


ちなみに、
トランプvsヒラリーでトランプが勝った時。

アメリカに元々いた白人の人達は
たくさんの移民によって仕事を奪われたり、
治安が悪化したりとかなりフラストレーションが溜まっていました。

そこをトランプが強烈に刺激して
めちゃくちゃ支持を得たと言われています。

『メキシコとの間に壁を作る!』

めちゃくちゃなことを言って当選したのもこの時です。




大統領選挙の争点


大統領選挙の仕組みは理解できたと思います。

次は今回の選挙で主に争点になっているところを2つ
解説していきます♪



①『不法移民対策』


2021年以降アメリカには630万人もの人たちが不法に
アメリカに入ってきているとされています。

バイデン大統領は
『もっと移民を受け入れるべきだ』
このように語っています。

確かにアメリカは移民によって繁栄してきたとも言えますからね。


ですがその結果

治安が悪化しました。

ドラッグの売買が横行し、
万引きもめちゃくちゃ増えたといいます。

とある州では
14万円以下の万引きは軽犯罪となるため、
警察もやる気が起きず取り締まりも緩いんだそうです。

移民の保護にも莫大なお金がかかり、
財政が破綻しかけた州もあるそう、、、。


そんな時にトランプは叫びました。
『ふざけんじゃねー‼️💢』
『不法移民は即刻叩き出す‼️』

不満を持っているアメリカ国民は大熱狂というわけです。



②『中絶の是非』


1973年
とある裁判で連邦裁判所は
『人工中絶は女性に与えられた権利である』

こういった判決が出されました。

ですが
2022年のとある裁判では
『人工中絶は認めない』

こういった判決が出されました。

背景としては
過去にトランプが連邦裁判所に送り込んだ超保守派の
裁判官(敬虔なキリスト教信者)がこの判決を出したというのです。

キリスト教では
人工中絶や同性婚は認めておりませんから。


現在の連邦裁判所の裁判官は
保守派 6名
リベラル派 3名
この9名で成り立っており、判決はこの9人の多数決によって決まります。

つまり、これからも人工中絶や同性婚は認められない判決が出されるということ。

これに疑問や怒りを覚えているアメリカ国民は
結構な数いるとされています。



つまり

トランプはバイデンに対して
『不法移民のせいでアメリカが大変なことになっている!』

バイデンはトランプに対して
『人工中絶や同性婚を認めないなんてどうかしてる!』

こんな感じで罵り合っているわけですね。

この2点が主な争点になっています。




『もしトラ』


もしも、トランプが大統領に返り咲いたら
どんなことが起きるのでしょうか?

ざっくり挙げると

・NATOからの脱退
 ヨーロッパの事にアメリカの金は使わない❗️

・在韓米軍の撤退
 もっと日本が金を出せ❗️

・アメリカが輸入するものに10%の関税をかける
 アメリカの物を買え❗️

・ウクライナ支援のストップ
 ウクライナに金は使わん❗️

こんな感じでしょうか?

なんか、世界が劇的に変わるような気がしますよね。
(良い方に転ぶか、悪い方に転ぶかは分かりませんが)


バイデンが再選しても
彼はすでに81歳のおじいちゃん。
体調面に不安が残ります。

各国の要人の名前をたびたび間違えています💦

『私の記憶力はまだまだ健在だ❗️』

こう言われてもちょっと不安です。




終わりに、、、。


いかがでしたか?

・アメリカ大統領選挙の仕組み
・今回の選挙の見どころ
・『もしトラ』

これらについて解説していきました❗️

日本はアメリカの大親友ですから、
日本の政府も大統領選挙は固唾を飲んで見守っています。

日本や世界に与える影響は計り知れませんからね。

東京都知事選もですが、
世界に影響を与えるアメリカ大統領選挙も
ぜひ注目して見てくださいね♪



最後まで読んで頂きありがとうございました😭


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