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2024年8月30日(金)

😊掃除の目的とは。しっくりくる答えが見つかった。

掃除の目的は「自分を大切にするため」だ。今までの認識では、掃除は「しなくてはいけないもの」だった。その理由は、病気になるからとか、他人に不潔な人と思われたくないからとか、家族のために、とか。今思えば、建前ばかりでまったくしっくり来ていなかった。それらを原動力に、「掃除をしなければ」と自分に言い聞かせていた。正直、そんなことではやる気など出ず、できない日が続いては「今日もできなかった」と×をつけていく日々。目に見えてほこりが溜まり、さすがにこれは…と実感して初めて体が動く。そんなことばっかりだ。

しっくりくる掃除の目的をひらめいたのは、車の運転中だった。車内のマットに砂が溜まっており、掃除しないと、と思いながら何週間も経っていた。運転しながらどうしたものかと考えていると、そもそも掃除しない自分に疑問が沸いてきた。「毎日自分をこんな汚い車に乗せて、一体どういうつもりなんだ?」と、なんとなく自分を不憫に思った。今まで私の中になかった感覚だった。

「掃除された綺麗な車」と「掃除されていない汚れた車」、2台あるから好きなほうを使って、と誰かに提示されれば、絶対に前者を選ぶ。自身もある。それなのに、実際には後者を選択している自分がいる。選択している自覚はないのだけど、事実として選択していることになっている。なんか、恐ろしいことが起こっている。恐らく違う事柄でも、この「選んでないのに選んでる」がたくさん起こっていそうだ。
 
「清潔だと気持ちが良い。」という感覚。そして「気持ちが良い環境で自分を過ごさせてあげたいから、そんな環境を自分でつくる。」これが、掃除の動機としてしっくりくるし、「自分を大切にする」ってことなのだと思う。

「大事な家族や友人のことを、大切にしたいのにできていない。」
「そもそも、何をすれば大切にしていることになるのか?」
「自分を大切にできていないから、それが分からないのかも。」
最近はそんなことを考えていたから、「自分を大切にするとは?」という問いがいつも頭にあった。たぶんそれが、掃除と結びついたのだと思う。自分との付き合い方が、他者との付き合い方に反映されるんだろうな。
これからは、自分と大事な人たちを大切にする方法の一つとして、掃除をしていこう!(重い?)
何より、そのほうが自分は気持ちいい!その感覚を研ぎ澄まして感じていきたい。そしたら自然と身体も動くはずだ!



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