雑記08|就活に落ちまくる25卒。内定はまだない

今日、ついさっき本命だったIT企業から
「落選」を知らせるメールがきた。

2次面接での落選。次が最終面接だった。

人生、遠回りもしたら良い。

そんな甘美な言葉を最近よくかけられる。
けれどそんなにうまく割り切れない。

将来に何かの形で結実するかもしれないけれど、
私は、つい先日面接をした企業から、
それも好感触の手ごたえを得ていた企業から
「あなたとの相性はよくないです。すみませんが他へ行ってください」
と言われること、今現在の苦しみが辛いのだ。

腹を割って話しすぎたのか、
それとも建前で話しすぎたのか
愛想が悪く映ったのか
意見の論理性が足りなかったのか
私の立ち振る舞いにネガティブな要素があったのか

冷静に分析して、反省して
次の面接に向けて頭を切り替えよう。
それは頭では理解している。

でも分からない。
全てが分からない。自分自身も。
私は仕事に何を求めているのだろう。
私が企業の一社員として提供できるものは何もないのではないだろうか。
私は社会から必要とされていないのではないだろうか。
そもそも、私は私である必要はなくて他の誰かのように
振舞って生きた方がよいのか。
その方が私の人生は上手くいくのだろうか。


就活はマッチングで、いつか良い企業に巡り合える。
そう頭では理解していても
私だって一人の人間だ。
もう何も割り切れない。

今、私は涙を流すほど、心がえぐられる苦しい土曜日を過ごしている。
私の面接を担当したあの人はどんな休日を過ごしているのだろうか。
あの人はあの日、面接をした私のことを一瞬でも思い出したのだろうか。

こんな恥ずかしい私のことをすぐにでも忘れてほしい、そんな思いと、
私が味わった苦しみを思い知ってほしいという思いが
ごちゃごちゃとしてカオスになっている。

落ち込みすぎて、力尽きてしまって
今はまだ次に進めない。そんな気力もない。
就活だけではなくて、私の生活には授業なりゼミなり他のやることがあって
もうこれらに手を付ける気も失ってしまった。

他の全ての人が優れて見える。
他の人が私に持っていない全てを持っている気がする。
私は一生このままなのか?

ずっと私は不器用で、コミュニケーションがうまく取れず、
頭の回転も遅くて
他の人が当たり前にできていることを
人一倍時間をかけてやらなければならなかった。

最近、人生100年時代という言葉を聞いて絶望する。
こんな人生をあと80年も生きなくてはならないのか。
たかが就活ごときで落ち込むな、
人生はまだ長いという声が聞こえてきそうだ。
だが私には今の苦境がしんどい。
これから先にこれと同等かそれ以上の苦難が待っていると考えるだけで
全てを放棄したくなる。

私はどこへ行ってもうまくいかない気がする。
そんなはずはない。
たとえ努力して何かを得ようとしても
その先に待っているのは地獄ではないのか。
注力したいと心から願うことに熱を傾けることが生きがいではないのか。

最近はシーソーゲームばかりだ。

2024.06.15

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