環境、状態

予備校に通い始めて2ヶ月と半分くらい経った。だんだん慣れてきたしその上でわかってきたことがある。

最初スタートしたときは
「来年こそ第一志望に合格!」っていう気持ちがめっちゃ強いから(今も強いけど)本当に機械的に机に向かって、授業聞いてみたいな感じやった。

けど、慣れてきた今少し変わった。機械が自我を取り戻しているような感じ。

予備校だから授業中は基本的には黙って授業を聞かなければならない。先生が面白いことを言っても声をあげて笑えるような雰囲気ではない。空きコマでの自習も無論、黙ってやらなければいけない。

それがこの上ない苦痛だった。

高校の同期にでも聞いてみれば、自分はかまちょだとか、ツボが浅い(orよくわからないところで笑い出す)だとか、頭ぶっ飛んでるとか、そういった類の答えが出てくるだろう。ちなみに自覚はある。

これに自分でさらに付け加えるとするなら、「人とコミュニケーションをとるのが好き」とでもいったところか。
これは小さい頃からそうだったようで(昔すぎて覚えてないが)相手の年齢に関係なくいろんな人の輪に入っていってたらしい。中学1年生、2年生のときには少々苦労したが、その時期を除けば友達の幅は学年を超えて広い方であろう。ただ、広く浅くというわけでもなく、一旦広く、そこから浅く深くみたいなイメージだ。

本題に戻ると、要は予備校では今までしてきたようなコミュニケーションの取り方ができなくなった。その理由は前述した通りだが、それがしんどい。今までとのギャップが大きすぎた。だから、これは自分からどうにかしないとメンタル的に最後までもたないと判断した。そして、時間帯の遅い授業を対面では受けず、後日映像にて視聴することにし、出来る限り予備校にいる時間を短くした。諸事情でとある曜日だけは遅くまでいないといけないんだが、それ以外は早く帰れるようになった。

結果として、しんどさがだいぶなくなった。完全に0ではない。遅くまで居ざるをえない特定の曜日だけは正直しんどい。けど1週間に1回であればなんとか耐えられる。

ここで、これを偶然読んだ人(ここまで長いと飽きて最後まで読まなさそうだけど)も後で自分で見返しても一つの疑問が浮かぶ気がする。「結局どういう環境がベストなん?」
結論から言ってしまうと

『喋ることを禁じられていない空間』

これだけではイメージが湧かないかもしれないので、具体例をあげるなら「自分の部屋」「スタバ」とかがそれにあたる。自習室は私語厳禁だからもちろん含まれない。
実際喋るかどうかには拘らず、喋れる環境であることが最重要。
自分は勉強する際に割とうるさい。喋りながら問題を解くことがしょっちゅうある。「二次方程式としか書いてないやろ?どこに"xの"二次方程式って書いてるんや?」とか言いながら、授業するように問題を解いていくわけだ。また、何か発見したときに無意識のうちに声が出たりする。というか出したい。無意識と矛盾してんな。
これが普段の自分であるからこそ、喋ることの出来る空間である必要がある。

あれ?コミュニケーションどこいった?

コミュニケーションは自分との対話も含む。たまに友達とご飯に行ったりもする。LINEもするし、稀だけど電話で話したりもする。
コミュニケーション≒自分、他者との繋がり
っていう時間の長さによって自分のメンタルは少なからず変化するみたいだ。案外弱いもんやな。

大学に行けば自分次第ではいくらでも繋がりをつくれる。早く大学に行きたい。まあ何でもかんでも多けりゃいいってわけでもないけどな。変なのとは繋がらんように。

ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます

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