我が性

大学生なってからnoteは書こうかと思っていたけど、気づいたら今日の模試のことについて色々書いてた。

書こうかどうかと考えていたと言うよりは、気づいたら書いていた感じ。
たぶん文章を書くのが好きなのだろう。それが性なのだろう。

昔から本を読むのが好きだった。外で遊ぶのもゲームをするのも大好きだったけど、本を読むのも大好きだった。好きな本は5回以上読み回してた気がする。

中学生になって本を読まなくなった。理由は野球ばっかりしてたから。本を読んでないは違うかもしれないけど、野球の本しか読んでなかった。

高校生になって本を読むようになったか、いや読まなかった。気づけばもう高校3年生。高校こそずっと野球だったし、野球以外のときはゲームか勉強しかしてなかった。すこしピアノであったりもしたかな。

たぶん本を読まなくなったのは時間の経過を感じるようになったからだろう。何も考えてなかった小学生の頃とは違って、今自分には観念の世界がある。本を読む行為が身体に染み付いていた小学生の自分は観念を手に入れてしまったことでその身体性が脱落した。

本を読んだ方がいい。それは理解できる。けど時間が惜しく感じてしまう。だから本は読めない。特に受験生の今は。

けど、ふと考えた。自分は今ここで文章を打っている。時間がないんじゃなかったのか。時間はないのかもしれない。けど打っている。なぜだ。わからない。無意識。この時間に観念の世界はない。小さかったあの頃のようになぜか、なんのためにかわからないけど身体が動いている。文章を書くのが好きだ。

これが我が性なのかもしれない。

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