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選手の成功は1つのアート

プロの世界では選手一人ひとりは1つのアート作品。

世界ではクリスティアーノロナウド、メッシ、ネイマール、日本では本田圭佑など主要な有名選手がたくさんいるが彼らはサッカーの技術が上手かったり、フィジカル能力に長けている結果を出しているだけではない。そういった要素を備えるだけでなく1つのアートとして愛され選ばれたと言える。そして長い期間を経て名前が広がり、より強固なブランドへと変貌している。結果だけを見ればあのメッシですらワールドカップを優勝したのはつい最近の話で、望む様な結果を残せていない事もある。

芸術家は何かを創造し人々に価値を提供する

芸術家とサッカー選手には共通点がある。人々を喜ばせたり感動させたり勇気付けたりと目に見えない価値を人々に提供しているという点。つまりサッカー選手の場合はピッチ内外で自分を表現する事で1つのアートとして人々に価値を提供している。少し足が速かったり技術が高いだけでは他の選手で替えが効くという事だ。

例えば、背が高くジャンプ力がある選手であれば、ヘディング時に目立つ様にアフロのロングヘアーにし、大事な試合のロスタイムに豪快な逆転ゴールのヘディングシュートを決めればそれは見た者に大きなインパクトを与え、大きな価値となりやすいという事だ。

アートの様な深く価値の高い物ほど抽象的になる

名のあるサッカー選手に対するイメージは人によって違うのを前提としても、よく聞くのは「彼は身体能力が高いから」とか「見た目が良いから」とか「結果を残したから」とか何か一つに要因を決めつけがちな人が多い様に思う。でも実際はそんな一言に表せない数の要因を組み合わせたアート作品の様な形状をしている。逆に何か一つに表せてしまうもので価値を提供しようと思ったらそれが世界、もしくは、少なくともその地域で1番でなければ他人からの評価としては価値あるものにはならない。

この要素はサッカー選手や芸術家に限らず何をする者にとっても成功とは切り離せない原理原則となると思う。








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