窒息しかけました(Day39)

どうもこんにちは、華水ちゃんです。

今日はとてもショッキングな出来事があったので、記憶が新しいうちに記録しておこうと思います。まだそのショックから立ち直れていませんが…

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私はもともとスピーチカニューレで、1週間に1回のペースでカニューレを交換していました。

それが、ICUに入ったあたりから濃い酸素を流すために別のカニューレに変わりました。声は出せません。それからしばらくカニューレは替えていませんでした。

今日、いつものようにサクション(痰の吸引)をしてもらっていました。いつもならそれで楽になるのですが、なんだか今回はおかしくてどんどん苦しくなっていきました。

吸ってもらえば吸ってもらうほど苦しくなっていきました。なんとか楽になろうと、ベッドのリクライニングで頭を倒したり足を上げたり、かけているタオルケットをはがしたり、めちゃくちゃにもがきました。(この間、たぶん10秒くらいだったと思います)

それでもどんどん苦しくなる。呼吸ができないのです。カニューレが詰まっていることが何となくわかったので、表情と身振り手振りで看護師さんき「カニューレを抜きたい！」と必死で伝えました。

なんとかそれは伝わったものの、特別なカニューレのため医師でないと抜けないのです。看護師さんが先生に電話をして、先生が来るまでの間、本当に死ぬかと思いました。冗談抜きで、今までで一番死に近い時間だったと思います。

どんなに痛い体の痛みでも、呼吸ができないことに比べたら安いものだと思いました。呼吸ができないのは本当に苦しすぎる。必死に口を開けてパクパクしてなんとか呼吸しようとしました。

パニック状態になった私を目の前にして、冷静に対処してくれた看護師さんには本当に尊敬の念しかありません。もがき苦しんでいる私を見ている方がトラウマになるレベルだったと思います。私が一番トラウマになりましたが…

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それからすぐに先生と看護師さん数名が来てくれました。カニューレを抜いてもらって本当に楽になった。やっぱりカニューレは詰まっていました。

カニューレを抜いた状態で何度もサクションしてもらいました。いつもより痰が多くて、咳をしすぎて脇腹が痛かったです。

30分くらい処置してもらって、ようやく落ち着いてきました。本当に死ぬかと思った。落ち着いてからは、気持ち的なショックと身体的なショックでしばらく放心状態でした。

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カニューレを変えてもらってからは呼吸が落ち着いています。死ななくて本当によかった。ちょうどお昼の時間だったけど、食事どころじゃありませんでした。

まさか移植後の合併症とかじゃなくて、カニューレにこんなに苦しめられると思わなかった。本当に今日は大変でした。普通に呼吸ができている今がありがたい。

本当はもうちょっとのほほんとしたnoteを書きたかったのですが、こんなことがあったので書けませんでした。今日一日はこのショックを引きずることになりそうです…

ひとまず、生きていてよかった。今思うのはそれだけです。

それでは、また。

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このタイミングで？って思うかもしれませんが、いつも応援してくれてありがとうございます！

最近改めて自分のnoteを見返して、たくさんの方に応援していただいていることを実感しました。

華水ちゃん、もう少し頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。