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私が異変を感じた日。

おはようございます。華水ちゃんです。
朝の大量の薬たちを飲む大仕事を終えて、ようやく一息ついたところです。

最近はずっと熱が出ていて食欲がなかったのですが、GW中に3日間キロサイドという強そうな名前の抗がん剤の点滴をしたおかげで少し体調が上向いてきました。今はジャンクなものが食べたいです。

昨日までとても静かだった病棟は、今日から賑やかです。先生も看護師さんも、みなさんGWで英気を養ったのでしょうね。心做しかいつもより元気に見えます。

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今回は、私が明らかに様子が変だなと感じた日のことについて書こうと思います。この日を境に、だんだん体調も気持ちも落ちていった気がします。

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私は大学に入ってから、居酒屋でアルバイトをしていました。1階に厨房があり、2階に客席があるタイプの居酒屋だったので、階をまたいでの連絡は大声が基本でした。

しばらくして、トランシーバーが導入されました。これで大声を出さなくても、階をまたいでの連絡ができるようになりました。

バイトを始めて約1年が経った頃、私の体調の悪化によりだんだんと仕事に支障が出るようになっていきました。トランシーバーでの連絡を聞き間違える、私の声が届かない、お客さんに料理を提供するときにメニューを何度も聞き返される…など、小さなミスが増えていきました。

賑やかな場所で体力勝負の居酒屋のバイトでは、耳が聞こえにくい、声が出ないといった私の症状は致命的でした。小さなミスが何度も続いたある日、仕事のストレスが原因か病気が原因か(おそらくどっちもあったと思います)、全く声が出なくなってしまいました。

バイト中だったので、仕事を途中で投げ出すわけにはいきません。泣きそうになりながら必死に皿を洗い、なんとかその日のバイトは終わらせました。

家に帰ってから、ああ、これはもう無理だ。と思いました。自分の体が思うように動かせないストレス、仕事でミスをして他の従業員の方々に迷惑をかけるストレス、お客さんに迷惑をかけるストレス、いろんなストレスが襲いかかってさらに声が出なくなるという悪循環……

その日の夜中に、店長に「バイトを辞めたい」と連絡をしました。私の体調が良くないことはわかっていたと思いますが、唐突に「バイトを辞めたい」と言ったのでかなり驚かせてしまったと思います。

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この日を境に、私は引きこもりがちになりました。何をするにもやる気が起きず、食事や洗濯などの家事もできなくなってしまったので、この時期は同棲していたパートナーに任せきりでした…

人とまともにコミュニケーションをとれなくなったことによる影響は大きく、ここから辛い日々が始まるわけですが、それについてはまた時間がある時に書きたいと思います。

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今日は雨のせいか、なんだか穏やかです。少し湿ったこの空気感が好きなので、私は雨が好きです。

朝からゆっくり文章を書いていたら、こんな時間になってしまいました。今回はひとまずこんなところで終わろうかなと思います。

それでは、また。

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