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パパ育休の新スタンダード


どうもこんばんは、やすです。


『今度育休を取ります』
僕は3人の子どもをもつ父親として
この言葉をずっと言えなかった自分に対して
凄く後悔してます。


言い訳になるかもしれませんが
僕が言えなかった理由はシンプルに2つでした。

①給与が下がる

②一緒に働く人の負荷が増える

①給与が下がる

僕が育休を取得する時に最も懸念したことが
『給与が下がる』という点でした。
育休中は給与が減少する、元々僕の低い給料を考えると経済的な不安感がとても強かったです。

②一緒に働く人の負荷が増える

さらに、当時僕の職場は社員が2名、パートさんが10名程度の小さな職場だったため
長期で休むとなるともう1人の社員が全てを負担するは厳しいと考えてました。
(今、思えば他の支店にいる上司が代わりに対応する等あったのでしょうが)

以上の2つの理由から僕は
育休取得を断念してきました。
妻には、子育ての不安や負担を
背負わせてしまった申し訳ない気持ちが
今でもあります。

でも、これは僕だけではなく
子育てに積極的に参加したくてもできない
世の働くパパが抱えている根深い問題だと思います。

これらの問題にどう対処するか

2025年には育休の給付金が実質100%になる改正が検討されています。
これが決まれば、父親の育休は大きく進むと思います。少なくとも今の僕は取得するでしょう。

もう一つの問題である職場の人員問題です。
企業が人材派遣会社と提携して、
取得〜復帰までの間、派遣職員を臨時で雇用が出来れば職場の負荷を軽減でき、育休取得を言い出し易くなる環境になるのではないでしょうか。
もちろん、そういった企業には政府からインセンティブ的なものも設けるといった社会レベルの取組みも必要だと思います。


僕は3人目の時は給与の不安は
あったものの『育休ではなく、有給という形で
休めば良いじゃないか』と思い切り、上司に相談して2週間程有給でお休みをいただきました。

昔に比べて良くはなってるものの
まだまだ、男性の育休取得率は低いです。

『今度育休取ります』
『パパとして成長こいよ!』

こんな言葉が飛び交う
パパ育休の環境が新スタンダード化したら
嬉しいですね。


でも、育休はただの休みじゃなく
子育てという名の闘いだという事を
パパはお忘れなく!!笑


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