サポートの疲労
心身ともに絶不調ながらも
一日も休むことなく
学校、部活にいく娘
だから毎日いつ連絡が来ても
おかしくない状態
娘と一緒にいる時は負の気持ちを
すべてぶつけられ
離れている時は心配でたまらず
結果…
私に気の休まる時間はありませんでした。
いつ救急搬送を言われても
対応出来るように
常に娘の保険証と、お薬手帳を持ち
いつ学校から連絡が来ても
対応出来るように
仕事中も携帯を持っていました。
私も生身の人間です。
待ったなし、終わりの見えないサポート
良くならない娘に、薬に関する不安
心身ともに疲れてました。
でも娘の前では 疲れた しんどい
これは言わないように
疲れてしんどい表情を出さないように
辛くても泣かないように
無理をして、何ともない顔をしました。
無理は私の中に日々溜まり
毎日、娘を送り降ろした後の帰り道
迎えに行くまでの道のり
仕事中、家事をしながら
気付けば一人になると溢れ出し
泣いていました。
娘の話を
自分の辛さを
吐き出したくても
忙しい日常に時間もなく
一番聞いてもらいたい主人と
二人になる時間もなく
会いたい友人に会えたとしても
きっと泣いて話せない
このままじゃだめだ
私が不調になるわけにいかない
娘のサポートをしなければ!
弱音を吐いてる場合じゃない…
何度も自分のしんどさを
切っては捨て、切っては捨て
やがて切る術もわからなくなりました
そんな頃、小児科の待合室から
1つの部屋の入口が見えました
総合病院には
精神的な辛さを持った方
病気をサポートする家族など
悩みを聞くための窓口があり
その入口は、その相談室でした。
なんでもいい
自分が今、気付けた扉は
開けてみよう…
私は相談室の予約をして
その入口の扉を開けました。
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