小説居酒屋ぼったくりの「からあげ大葉ソースがけ」

簡単でおいしい料理がたくさん登場する小説、その名は「居酒屋ぼったくり」。
家庭でも作れるような料理を出すなんてぼったくりもいいところ、そんな料理を丁寧に調理し、お金を払ってもらえるに値するものにしていく、というのが店名の奥に隠された由来です。

下町人情あふれるストーリーはとても魅力的ですが、作中に登場うする料理もお酒も負けず劣らず魅力的です。

今回は、続編となる「居酒屋ぼったくりおかわり」に登場した大葉ソースの再現に挑戦しました。
小説中では、立ち寄ったお店で食べた葉山椒をすりつぶして作ったソースを参考に、大葉で作ってみたということでした。
どうやって作るかネットで調べてみると、バジルの代わりにジェノベーゼソースのように作っているレシピがあったので、それを目指してみました。

しかし、台所をみてみると、ナッツがなかったり、粉チーズがなかったり。。。
とりあえずクリームチーズがあったので、それとにんにく、大葉をすり鉢に入れてごりごりすりつぶしてみました。
気持ち、オリーブオイルを入れましたが、粘性が高く、とてもソースと呼べるものにならなかったので、鳥肉と混ぜ、バジルチキンのように揚げてみました。
思っていたものとは全く違う形になってしまいましたが、これはこれでおいしかったです。

大葉ってたくさん収穫できるので何かとあまりガチですし、バジルを入手しづらい私にはよい食材ということがわかりました。
今度は唐揚げのソースとして適当な形になるよう、レシピを見直したいと思います。