小説キッチンぶたぶたの「ポークチャップ」

生きているぬいぐるみのぶたぶたさんがキッチンやまざきというお店を経営していて、そこを訪れる複数の人びとの物語からなる短編集です。
ぶたぶたさんの存在はファンタジーかもしれなせんが、ストーリーは現代の日本で、日々のちょっとした重荷を軽くしてくれるようなお話が多いです。

その中で、入退院を繰り返している病弱な女子高生が、ちょっとした冒険で病院を抜け出してランチをしに行くという話があります。
その行き先がキッチンぶたぶたで、その料理に元気をもらってちょっぴり成長していきます。
ぶたぶたさんは多数の作品がありますが、いつもものすごく料理上手です。
キッチンやまざきでは色々な洋食が提供されていますが、簡単でかつおいしく作れるのがポークチャップです。
豚肉はカリッと揚げ焼き、ケチャップの味がたまらない一品です。
今回は玉ねぎと豚肉をオリーブオイルで炒め、ケチャップ、バルサミコ酢、隠し味に醤油を入れました。
ケチャップとバルサミコ酢の酸味が飛んで、ほどよい甘味のあるおいしいポークチャップができました。
ぶたぶたさんを目標に、今日も料理が上達するようがんばります!

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