見出し画像

アメリカ的ハンバーガー

 みなさま、お元気でらっしゃいますか?

 アメリカというと、ハンバーガー! って感じしませんか? ……というわけで今回は地元のハンバーガーをご紹介しようと思います。

 まず、Freddy's frozen custard & steak burgers.

 アメリカのハンバーガーショップ、ミルクシェイクも一緒に売ってるところが多いです。ここも同じ。

左手前はカリフォルニアバーガーのダブルパティ。手前はフレディソースのハラペーニョ味。右はチーズ・カーズ。

 こちらは「ステーキバーガー」という名前で売ってます。ひき肉をうすーく伸ばした感じのパティで、ダブルパティがスタンダード。もちろん、パティを減らすことも増やすこともできます。
「ハンバーガーなんてどこも同じじゃん」って月森は思うんですが、ここは「冷凍の肉は一切使わず、生のひき肉を使って、注文を受けてから手で丸めて焼いている」ので、味がいい(とみんな言っている)。どうやら、外がカリッと中がキュッとしているのがいいらしい。

 このお店は、カード(curd)というチーズを揚げたものも有名です。商品名は「Cheese Curds (チーズ・カーズ)」
  一度、「カードって何なの?」と聞いたら、「整形する前のチーズ」と言ってました。牛乳にレモンとか入れると、乳脂肪分が固まってチーズができますよね? 多分、あれと同じ感じの作り方なんだと思います。「カードを集めて固めたらチェダーとかホワイトチェダーになる」と言っていたので。
 本場イギリスのチェダーと同じかどうかはわからないので、「そういうものなのね」でとどめておきたいと思います。

 あと、フレンチフライ(フライドポテト)がめちゃくちゃ細くて短い。オプションで、ケイジャン風味の「フレディズ・シーズニング」をかけてくれます。ここはディップソースも有名で、オリジナルとハラペーニョ風味があります。オリジナルは、まあ言ってみれば、オーロラソースにパプリカ入れた感じの味、ですかね。ポテト、カード、全部に使えます。ここはバーガーにケチャップが入ってないので、ハンバーガーをこのソースにディップして食べる人も多いです。

フレディズ・シーズニング

 フローズンカスタードというのはソフトクリームです。このお店には、アイスだけを買いに来る人も多いです。激甘。下の写真はオレオシェイクにペパーミントキャンディを混ぜたものらしいんですが……全部、別々に食べたい、と思うのは私だけでしょうか笑。ハロウィンの頃には、パンプキンパイを丸ごとブレンドしたシェイクも出るそうで……だからさ、「だったら別で食べたい」笑。

ペパーミント・オレオ・ミルクシェイク

 トリプルパティだとこんな感じです。カリフォルニアバーガーという名前で、チーズ、レタス、玉ねぎ、トマトが入っています。……見えてないけど。

トリプルパティのカリフォルニアバーガー


 お次は、日本にあるかどうかわからないんですが、全国展開しているのに地元感がぬぐえないハンバーガーショップ、FIVE GUYSです。写真を撮りたかったので開店と同時に行きました。

店内の様子

 ここは、ハンバーガーがおいしい、と有名。メニューもハンバーガー、チーズバーガー、ベーコンバーガー、ベーコンチーズバーガーの4種類のみ。「普通」か「小」が選べます。
 今回はダブルパティ(多分$1増し)のチーズバーガーにしてみました。トッピングは無料。「全部入り」にしたので、ケチャップ、マヨ、マスタード、ピクルス、オニオン、マッシュルーム、レタス、トマトが入ってました。

チーズバーガーのダブルパティ全部入り

 ここはフレンチフライも有名。生のジャガイモをその場で切って揚げてくれます。店によっては、「今日は〇〇産ポテト」という表示があったりします。
 そして、なんといってもその量! ラージだと、大きなカップにこぼれるほどたっぷり入れてくれます。カリッと感は少ないですが、もっちりしておいしい。塩加減も絶妙。

紙袋にこぼれるのはお約束。これでラージサイズ1個分。

 とにかくポテトの量が多いので、大量にこぼれて持ち帰り用の紙袋がギトギトになります。これも、ファイブガイズ名物。今日はこの写真をとりたいがために持ち帰りにしました笑。

今日はこれでもマシな方

 オーダーを受けてから作るので、ほかのお店よりも待ち時間が長い。なので、お代わり自由のピーナッツが置いてあって、みんな、それをつまみながらバーガーが出来上がるのを待ちます。

これ、全部ピーナッツ。自分で好きなだけ紙の容器に入れます。


 ちょっと濃いめの塩味がついていて、ビールが欲しくなる!(売ってません笑)

あんまり食べるとハンバーガー食べられなくなっちゃうので、ここは控えめに


 以前は、食べたピーナッツの殻を床に落としていましたが、コロナ以降は衛生面を鑑みて、そういうことはやめにしたそうです。

 ほかのハンバーガーショップ同様、こちらもミルクシェイクは有名ですが、今回はパス。
 だって、ハンバーガー1個で、カロリーは1,000越えてますからね。今回はラージのポテトを3人で分けましたけど、それでもカロリー爆弾です。

見よ、このボリューム!



 最後はTJ-Chumpsというスポーツバーなんですが、別に、すごく有名、というわけじゃなくて。
 これは、コロナ前の写真なんですが、「ヘルシーチョイス」で、「フレンチフライの代わりにブロッコリー」というオプションがあったので、頼んでみたら、これで来ました。(笑)
 そのまま一株って!
 丸ごと蒸して、溶かしバターをかけてありました。
 肝心のハンバーガーはアンガス牛100%だということです。焼き具合を聞いてくれるので私は「中がピンク色の状態で」と頼みます。
 当時、このセットで$12ぐらいだったけど、今はもっと上がってんだろうなあ。

TJ -Chumps のハンバーガーセット。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?